Getting started of the year 2021@Toyama |
今年の雑煮
実家の雑煮のレシピは明文化されているわけではなく、長年の実践により母親から家内へと承継された。このところ母親の知力の衰えは著しく、伝承の雑煮を拵えることは難しい。従って今年の雑煮も家内作となる。

元旦の様子から
今年の年末年始は数年来という強い寒波が来ていて、特に北陸など日本海側の天候は荒れて非常に寒い。富山の市街地の積雪は2~30センチほどと僅少だが、山間部は酷い状況らしくJR高山線などは運休している。元旦の朝も粉雪が断続的に降り、非常に寒い。当然ながら立山連峰の雄姿を見ることはできない。





元旦の初ビール
今年もおせちは頼まなかったので単品で揃えた惣菜や家で拵えたちょっとした料理で元旦を過ごす。歳をとるとこれくらいがちょうどよい腹具合なのだ。


もちろん、富山湾の魚には富山の地酒
地魚には地酒がしっくり来る。富山は米と水が豊富なので酒蔵が多い。その中から辛めで淡麗な銘柄をチョイス。人肌ぬる燗にすれば鰤系の赤身にも鯛、鮃系の白身にもよく合うのだ。



おまけ 年越しの富山湾の魚たち(一部)
この辺の鮮魚店の多くは2日か3日から営業、ということで大晦日と元旦用の魚を調達した。因みに歳末は鮮魚の値が跳ね上がり、普段の倍から3倍ほどとなる。





別皿の様子。手前左側の飴色の切身が昆布〆(サス)となる。サスとはカジキマグロの富山地方での名称。包まれていた昆布からエキスが身に浸みて非常に滋味深い。当然に昆布を外していただく。
今日の一曲
やはりBR KLASSIKから近現代の作家によるミサ曲集。マルタンの作風はちょっとだけ無調性っぽい箇所が所々出てくるが概ね穏やかで静謐な音楽で、どちらかというとフォーレ的な浮遊感が秀逸な作品。コダーイのミサは中型のジルバーマン・オルガンが伴奏をつける重厚な大規模合唱曲で色彩感と陰影の隈取りがはっきりとした曲。デュルフリのレクイエムなどに相通ずるところがあるかも知れない。(MusicArena 2009/11/3)




