網元 伊豆@横浜 |
まずはクーポンで生ビール
年越のための品々の買い物で、高島屋やユニクロ、無印良品、富澤商店などを回った。その前にランチはどうする? と訊いたら、シースーが食べたい、ということでこちらへ。なんだ、ガースーの乗りかよ・・w
肴一品
前回同様、生ビールの肴に刺盛をオーダー。
もちろん前回とは内容が違い、その日その日で手に入った新鮮なもの、またお勧め魚介を中心に見繕ってくれる。今回は写真の順に、つぶ貝、鯵の叩き、バチ鮪の赤身と中トロ、槍烏賊、鯛となる。プチプチした歯触りのつぶ貝が超美味、またバチ鮪の脂の乗りは最高でライトな脂がぱっと口の中に拡がる。もうどれも美味しく日本酒にシフトしたくなる。が、辛抱。
特上握り
前回は一人前900円の上握りを頼んだが、今回は1150円の特上握りにした。
カンパチ ▶ 真鯛
サーモン ▶ 赤貝
烏賊 ▶ 数の子
ボイル海老 ▶ 生の甘エビ
鯵の叩き ▶ 雲丹
ということで僅か+250円の差額なのに驚くほどグレードアップする。特に、手前の帯海苔付き2種、軍艦巻き2種が特上握り鮨のプライドを静かに主張しているのだ。
お店データ
網元 伊豆
横浜市西区南幸1-9-4
電話:045-312-3640
営業:月~土:11:00~23:15、
日:11:00~23:00
定休:12/31 21時閉店・元日休み
最寄:各社線 横浜2分
※感染対策で営業時間が異なる場合があるため要確認
今日の一曲
ECMから、アンドラーシュ・シフが弾くバッハ・パルティータ全集。この演奏はひとことで言うと現代ピアノで弾くバッハとしてはある種の理想型を構築している。バッハなどのバロック期のクラヴィーア作品を現代ピアノで弾くことの功罪に関してはゴルドベルグ変奏曲の記事などで何度も述べてはきたが、このシフの演奏はそういった議論を待たない、洗練された域に達している数少ないピアノによるパルティータと言えよう。
(MusicArena 2009/10/21)