ある風景：JR Yokohama Tower@Yokohama #8

JR横浜タワーの三階北側へ登った。スペースデッキを南進する。

三階のNEWoManの店舗エリアへ入る

東京や神奈川など関東でも感染が止まらず、数値は依然として高い水準で推移している。ここに来て死者の数も増えてきていることから各方面で警戒が強まる。弊社も例外ではなく上意下達でテレワークの更なる推進に向けた有形無形の圧力が高まってきている。

そういった圧をまともに受ける企画管理部門の一部の中間管理職層は結構きついのだ。つまり、テレワークによる実効性が殆どなく、寧ろ出社しての執務の方が数倍も効率が良い業務を抱えている彼らは板挟みになっている。そうすると形ばかりでも良いからテレワークしている振りだけでいいので、何とかならないものか、との悲鳴に近い相談が来る。まぁ、私も経験を積み重ねた年長サラリーマンの端くれなので相応の妥協案は提示できるのだが。
閑話休題、JR横浜タワーの三階に上ってすぐのスペースデッキ脇にはミスターミニット、白洋舎などのサービスカウンタがある（敢えて写真は撮っていないが）。先を進むとオンワード樫山のレディーススーツのオーダー専門店がある。

デッキはさらに続く

くねくねしたデッキを進むと左右脇にはビューティーサロン、高級コスメ、フレグランス、美容関係、レディースファッションや小物の店などが並ぶ。この辺は女性客向け専門のエリアのようだ。
時折クランク状に折れ曲がるこの辺りは照明は明るくなく昼間でも少し暗い。立ち止まらずにカメラを片手で持ちながらスナップしただけだったので、家に帰って確認したらシャッター速度が遅く露出不足気味、手ぶれが激しく見辛い絵になった。この暗いエリアを更に進んで抜けると再び明るいスペースデッキに出るのだが。

今日の一曲

我が国Vn界の重鎮・田中千香士が逝去したの2009年1月。キングから若かりし日の田中千香士が残していた音源が追悼盤で出た。1枚目には近代フランスの3大ソナタのうち2つが並ぶ。瑞々しく朗々としたVnだ。フォーレは噎ぶように、また時に揺らめくように変幻自在に弦を捌く。姉の田中希代子もそうだったがフランス印象派の中でもサン＝サーンス～フォーレ～ドビュッシーの系譜を得意としていて、しかも特徴的な旋法とアーティキュレーション表出は日本人離れしたところがある。
(MusicArena 2009/9/3）

今週の珈琲

我が家の定番、カロシ・トラジャ。
もう何十年も飲んで来ているので今更これなしで、と言われても困るくらい馴染んでいる味。詳細は以下のリンクの末尾にあるので参照のこと。