福臨門@六角橋 |
まずは生ビール
買い物その他の用事があって六角橋商店街へ。家内は焼きそばが食べたいと言うので、昨今お気に入りの一品を出すこちらでランチにすることに。
肴二品
ビールの肴に頼んだのは炸云吞(揚げワンタン)、冷拌胡瓜(キュウリの生姜ソース和え)の二品。
揚げワンタンは初めて頼んだかもしれない。揚げたてでじゅうじゅう音を立てたままサーブされる。巾着状に挽肉を包んでそのまま揚げただけというシンプルなものだが、熱々のところに藻塩を掛けてから頬張るとパリッパリ、しかし挽肉の味がちゃんとして美味。ビールが進み過ぎていけない。叩き胡瓜の方は、恐らく業務用チューブ生姜と豆板醤その他で味を調えただけという素朴なものだが、これも同様でビールの消費が加速される。
海鮮炒麺
家内の目当てはこの海鮮焼きそば。今まで食べた中で五指に入る、いやベストかもしれないとの評価だ。
陳麻婆炒飯
こちらは私の定番的一品。この品の内容等については過去日記に散々書いているので詳述は敢えてしない。
お店データ
福臨門
横浜市神奈川区斎藤分町3-6
電話:045-481-8883
営業:月~金:11:00~15:00、17:00~24:00
土日祝:11:00~24:00
定休:無休
最寄:東横線 白楽7分、東白楽8分
今日の一曲
今回もオルガンで弾くゴルトベルク、しかも同じOEHMSのSACDハイブリッド。このロストという人は若いながら音楽キャリアは華々しく、しかも音楽の教職にあってゴルトベルクに対する研究も深い由。ライナーには各変奏にどのような秘密があってどう解釈して弾いているかがつぶさに解説してある。H.アルブレヒトの重厚で瞑想的なゴルトベルクとは対照的にフローラルでヴィヴィッドな解釈、演奏様式だ。これは新世代の新解釈と言える秀作で、バッハ愛好家には是非ともお勧めしたい。
(MusicArena 2009/7/16)