小嶋屋@三吉橋 |
まずは生ビール
先月は、はっきりしない天気が続いた。しかし、このところ冷え込みはあるがは割と明るい天候でほっとする。
肴三品
店が混み合っており、必然的に厨房もてんやわんやの様相。
頼んだのは写真の順で、厚焼き玉子、焼き牡蠣、きのこ天ぷら。卵焼は割と早めに出てきたが、厨房が繁忙ゆえか、後がなかなか出ない。ほんのり甘い卵は久し振りという気がする。そして遅れて出て来た中サイズの剥き身の牡蠣のソテーだが、これがいけない。本当に罪作りな味なのだ。ぷりぷりで滋味深く、バターがほんのり効いて塩味も絶妙。ビールが一気に減って行く。
茸の天ぷらが来る前に生ビールは枯渇してしまった。月替わりのドリンクメニューには目には毒なブランドが並ぶ。その中でもひときわ目を引くのがあった。そう、山形の名酒・十四代の吟醸。躊躇わずオーダー。ちょっと間を置いて茸の天ぷらがほくほく状態で到着。最後の牡蠣とともに十四代、そして揚げたてからりの茸とともに十四代をちびり。もう危ない状態だ。
変わりそば けしきり
家内はいつもの通り、季節の変わり蕎麦を所望。
もり
こちらは私のオーダーだが、茸の天ぷらを少し残して普通の盛り蕎麦とともに。
お店データ
三吉橋 小嶋屋
横浜市南区中村町3-188-9
電話:045-261-0391
営業:11:30~15:30、17:00~20:00
定休:月曜
最寄:市営BL阪東橋8分、伊勢佐木長者町11分
京急黄金町13分
今日の一曲
引き続きスカンディナヴィアの響きから、四枚目。超有名曲、グリーグのペール・ギュントで、これは小中高の音楽の時間にはどこかのパートを聴かされたり、「朝」をリコーダーで演奏させられたりしたもので、懐かしい。しかし、その後、家でもあまり聴いていないし、コンサートやFM放送で取り上げられることも滅多にないような気がする。通しで演奏すると長大だし、さりとて抜粋盤だと色んなバージョンがあってどれも帯に短し襷に長しの状態なのかも知れない。
(MusicArena 2009/6/2)
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