2020年 11月 04日
箱根美術館@公園上 #1 |
ランチの後は家内が所望していた箱根美術館へ。
ということで、カフェドマイセンを出て、またまた強羅の山を登ることに。ケーブルカーの駅でいえば公園上(こうえんかみ)あたりまで歩いた。坂の途中、民家や旅館の植栽が一部色づき始めていて見事だった。



ここは過去数回来たことはあるが、かなり前なので記憶は遠い。
入口は極めて地味。窓口で切符を買って敷地内に入る。家内の目当ては本館で歴史的陶器類を鑑賞した後の庭園の散策。ここの庭は神仙郷と称し、宗教家・岡田茂吉が造ったもので、現在では国の登録記念物=名勝地関係=に指定されている。また、庭園内はかなり広大で、エリアごとに副名称がつけられているし、茶室や元の邸宅等の建屋も多く保存されている。
美術館の本館までは割と急な登り階段。この辺りは昔から萩が植わっていて、左右から枝が垂れ下がることからそのように命名されたのであろうか。平屋の古民家が萩の家というそうだ。




本館のすぐ下のエリアは竹が多く植わっていて、枝の間から日が差し込む清々しい空間。竹林に隠れるように奥の上方に佇むのが観山亭。遠く東方の明星ヶ岳=大文字山を愛でるために建てられた邸だろうか。なお、これは後からまた回遊して望むこととなる。



竹林に囲まれながら更に急峻な階段を登りきると青瓦を頂く美術館の本館。館内の様子および常設展示品の撮影はもちろん自粛。しかし、二階の休憩室から東側を望むことができた。この日は絶好の晴天だったため、明星ヶ岳が一服の絵画のように窓に映し出されていた。


※箱根美術館の章ではお休みする。

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再び山登り
ということで、カフェドマイセンを出て、またまた強羅の山を登ることに。ケーブルカーの駅でいえば公園上(こうえんかみ)あたりまで歩いた。坂の途中、民家や旅館の植栽が一部色づき始めていて見事だった。



箱根美術館に到着
ここは過去数回来たことはあるが、かなり前なので記憶は遠い。

萩の道
美術館の本館までは割と急な登り階段。この辺りは昔から萩が植わっていて、左右から枝が垂れ下がることからそのように命名されたのであろうか。平屋の古民家が萩の家というそうだ。




竹庭
本館のすぐ下のエリアは竹が多く植わっていて、枝の間から日が差し込む清々しい空間。竹林に隠れるように奥の上方に佇むのが観山亭。遠く東方の明星ヶ岳=大文字山を愛でるために建てられた邸だろうか。なお、これは後からまた回遊して望むこととなる。





今日の一曲
※箱根美術館の章ではお休みする。

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by primex64
| 2020-11-04 21:52
| Art
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