ここの芒を見たかったのだ。前回は長女が生まれる前だったので遥か30年以上前ということになる。その時に比べると遊歩道が整備されているし、なんといっても人が多い。
仙石原の台ヶ岳側=すすき草原
遊歩道から見て南側の台ヶ岳の裾野に拡がる草原。




仙石原の湿原側
県道75号(湯河原箱根仙石原線)というこの辺の幹線道路を挟んで谷側=湿原側の下り斜面の草原の様子。この時期には湿生植物はだいたい枯れていて、あたりは一面の芒となっている。今回は時間の関係でこちらには行かなかった。


帰路のバスの車窓から見た湿原側の様子。


遥かに以前の昭和末期、子供たちがまだこの世に生を受けておらず、これから家庭を築いて行くというまさにその時期、この風景を見た。それから三十有余年、彼女らは社会人となって親元を巣立ち、私たちはまた当時の二人だけの暮らしに戻った。その間、順調でない時期もあったし、もちろん嬉しい時もあった。歳のせいかそのようなことをつらつらと感傷的に思い出しながら風に揺れる芒を眺めていた。
今日の一曲

ハルモニア・ムンディから、リゲティのルクス・エテルナと無伴奏Vaソナタ。ルクス・エテルナというとキューブリックの2001年宇宙の旅=今やSFの古典映画=にはクラシックがハイセンスに配されていて、一つはJシュトラウスの美しき青きドナウ、もう一つがRシュトラウスのツァラツストラはかく語りきの冒頭、そしてリゲティのルクス・エテルナ。ミサのコンムニオ(聖体拝領唱)を歌詞とし、トーン・クラスタ技法に立脚した無調性・無拍子の曲。
(MusicArena 2009/5/19)
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