ある風景:Kikuna pond, Yokohama@July #1 |
休日の菊名池は穏やかだった
いつもは家族連れで賑わっている池の前の広場だが、こういう情勢下だからなのかかなり閑散としていた。フリスビーやミニ・バドミントンをしている親子が二組くらいいた程度。
池に近付くと、なにやら寄って来るものが
この日の午前中は雨が降っておらず、風も弱かったので菊名池は凪に近い状態だった。コンデジを向けていたら、池の向こう側からなにやら水面を滑ってこちらに寄って来る。
カルガモの親子
水面を泳いでやって来たのはカルガモの親。手前には成長した子鴨がいた。もう成鳥と殆ど区別が付かないくらい大きい。池の岸辺には浅瀬があって、普段だと人間の子供たちが水遊びしたりしている。浅瀬と淵の境界にはコンクリート製の擬木で柵が設けてあり、人が誤って転落し溺水しないようになっている。この日は人間がいなかったためか子鴨がその柵を越えて手前の浅瀬に入り小魚などを漁っていた。左側が泳いでやって来て合流した親鴨。右が今春生まれた子鴨のうちの一羽だが、頬が茶色いので親と区別できる。
今日の一曲
DGのユーロ輸入盤でグリモーのバッハ。彼女はデンオン時代にもエラート時代にもバッハは録音しておらず、これが初収録という。グリモー独特の感性と価値観で構成された曲集で、「生」のバッハ作品とブゾーニやリスト編を交互に並べる。それがアルバム名となっているBach vs Bach Transcribedの意味するところ。以前にエマールのフーガの技法でも述べたが、バッハ作品をモダンピアノで弾くことの困難さをここでも感じた。
(MusicArena 2008/10/21)
今週の珈琲
冷凍保存していた、とっておき、ハワイコナ。
人気ブログランキング
♪ よい音楽を聴きましょう ♫