うどん鉢@白楽 |
まずはビール
このところ旧綱島街道を挟んだ向いのイタリアンで食べていたのでちょっとご無沙汰。13:30頃の到着時、L字カウンタは半分以上埋まっていて、ちょうど中程に通される。店主は調理で非常に多忙だ。声掛けするのも憚られる雰囲気だったので談笑しながら様子を窺がいつつ、隙を狙ってビールをオーダー。そうこうするうちに元の女将が洗い物などでヘルプに出て来る。
肴三品
ビールをいただきつつ、旬の肴を二品、常設メニューから一品頼んだ。写真の順に、ほろにがい稚鮎南蛮漬、鯛の卵しぐれ煮、そして鯖ソテーとなる。
稚鮎はまさに小さな魚体だが味付けが優しく頭からかぶりつくと鮎の草臭い香りが放散され季節を感じる。少し味苦があってビールが止まらない。ここで一番搾り差し替え。鯛の卵は甘辛く煮付けてあり、またこれも止まらない感じ。プチプチ感が堪らない。鯖ソテーはどちらかというとマリネ。和風に言えば南蛮漬け。脂が乗った鯖のフィレはこれまた絶品でビールが進む。
豚生姜うどん 冷
こちらは家内のオーダー。温ではよく頼んでいたが冷は今年初めてだと思う。
天ぷらうどん 冷+季節のごはん
こちらは私のオーダー。この店の王道で何度も書いているので詳述は割愛。
季節のごはんは、鮭と新玉葱だった。まったりした鮭の風味と甘くて芳醇な玉葱の香りが混然一体となり絶品。突き出しの高菜と一緒にふっくらしたところを純粋に味わった後に、もちろん、天ぷら種を汁にたっぷり潜らせてからご飯に載せ、即席の天丼でいただいたことは論を待たない。当然に至福、ダメ人間へ一直線である。
お店データ
うどん鉢
横浜市神奈川区白幡町2-5
電話:045-423-9555
営業:11:00~14:30、17:00~20:00(LO)
(金曜日は11:30頃開店)
定休:月曜、第2、第4火曜
最寄:東横線 白楽3分
今日の一曲
お休み。
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