Dwarika's@妙蓮寺 |
まずは生ビール
神奈川県にも自粛要請が出ている。私らは毎週末にはその要請に従い基本は自宅から徒歩圏内で生活している。もちろん人との距離はfinal 6 feetsを遵守しているし、いわゆる三密という状況を作り出さないよう用心している。しかし週日には混み合う電車で都内まで通勤し、その途上での感染リスクは相当に高いと思うのだが誰も何も咎めない。実に不思議だ。
スペシャルランチ
二人とも頼んだのはスペシャルランチという、いわば全部載せバージョン。
このスペシャリテ・メニューは、カリー2種(全10種からチョイス)、サラダ、ターメリック・ライス、ナン、タンドールの焼物2種、そして最後にドリンクがセットされる。なお、この日のタンドール料理は小型のタンドリー・チキンと中型のシシカバブだった。これがビールのアテとして最適であり、油断しているとビールがあっという間に尽きてしまう。
野菜+ほうれん草キーマ 中辛
こちらは家内のオーダー。
マトン+バターチキン 辛口
こちらは私のオーダー。
マトンは私が必ず頼む定番。ここの味付けは典型的な北インド。コリアンダー主体にクミン、クローブス、そして多めのカルダモンが効き、なかなか本格的で美味しい。上に生の生姜の千切りが添えられていてこれまた良いアクセント。バターチキン・カリーはご覧の通り南インド風でちょっと甘めの味付け。濃厚で芳醇なバターを纏ったチキンは柔らかくてほろほろ状態だ。
お店データ
Dwarika's ドワリカズ
横浜市港北区菊名1-7-11
電話: 045-434-2266
営業: 11:00~15:00、17:00~23:00
定休: 無休(火曜日ランチのみ休み)
最寄: 東横線 妙蓮寺 2分
今日の一曲
前回に引き続きECMレーベルから、世界的なVa(ヴィオラ)奏者であるキム・カシュカシャンのトランスクリプション・アルバム。このアルバムはスペインとアルゼンチンを代表する作曲家の歌曲をVaとPのために編曲したアルバムで主旋律はVaが奏でるというもの。あまり耳慣れない旋律が多いが、どれも異国情緒に溢れ憂愁を湛えた仄暗いメロディーはどうも耳の奥にへばり付くように印象に残る。グラナドスの4曲、ファリャのムーア人などは秀逸だ。
(MusicArena 2008/3/11)
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