小嶋屋@三吉橋 |
まずは生ビール
そう、少し足を伸ばしてこちらへ。横浜橋のアーケードを抜けて三吉橋を渡り小嶋屋へ。かなり混雑していて大テーブルで相席でよいかと問われ異議はなく着席。まずは生ビールを注文するがなかなか出ない。客が集中していて厨房も花番さんも右往左往している状況だった。後から入った男女二人連れの女性側があまりに遅くて金切り声をあげるシーンもあった。
肴三品
オーダーは順に、冷やしとろろ豆腐、厚焼き玉子、そして山芋の磯部揚げ。
冷やしとろろ豆腐は、普通の絹豆腐の上に山芋の擂りおろしがかかっているというシンプルな肴なのだが、これがかなり行けている。鰹節、分葱、海苔、なめこ、大葉の千切り、そして抜き実の蕎麦の実が振りかかっていて非常に美味で、摩り下ろした生の山葵が更に良い働き。厚焼き玉子、そして山芋に関しては従前と同じクォリティで言うことはない。どれも絶品だった。
変わりそば=けしきり
こちらは家内のオーダー。
天もり
こちらは私のオーダーで、定番中の定番。
お店データ
三吉橋 小嶋屋
横浜市南区中村町3-188-9
電話:045-261-0391
営業:11:30~15:30、17:00~20:00
定休:月曜
最寄:市営BL阪東橋8分、伊勢佐木長者町11分
京急黄金町13分
今日の一曲
ブリリアントからのバルシャイ/WDRケルン放送響のショスタコーヴィッチ交響曲全集から15番イ長調Op141。4楽章形式のモデレートな形式となるが、実際には他の大家の著名作からいくつも主題を拝借したコラージュのような作品となっている。ショスタコのオリジナリティは余り感じられないが、これが彼の最後の交響曲作品となる。彼は1975年の夏に逝去するが、その4年ほど前の著作で非和声と和声とを交えた前衛的な交響曲となっている。詳細は右のサムネールを参照して欲しい。ショスタコのシンフォニーのシリーズはこれで終わり。
(MusicArena 2007/2/14)
最終の交響曲に関しても同一録音がそのままアップされていた。例により動画無しの全楽章版の音源を掲載しておく。演奏時間は長くはないが、およそ38分。
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