センターグリル@桜木町 |
まずは生ビール
実は、先日に買い漏らした品があってみなとみらいの生活雑貨の店へ行くことに。ということは現在のJR桜木町、旧・東横線桜木町駅あたりということ。ならば昨今はご無沙汰だった野毛のこちらへ再訪するのもあり、ということで向かった。ここに行くと最初から決めていたので、横浜駅で根岸線に乗り換えてJR桜木町駅に行き、地下道を通って野毛へと出る。

レトロの極致:チーズハンバーグ
家内のオーダー品は写真の奥のワンプレートとライス皿が並んだ方。手前は後述する私のオーダー品となる。


なお、彼女はこの店では大概はハンバーグ系を頼んでいる。要するにとてもポピュラーで食べやすく、癖も脂も少なくてさっぱり美味。今回頼んだ一品は上から蕩けるチーズが乗ってグリルされているので、外周部がどろっとし、中はむっちり、しっとりという具合で非常に良い出来栄え。残しておいたビールが進むようで、家内の顔色は仄かに赤らんで上機嫌。オールスターの洋食プレート:野毛ランチ
上の大きな写真の手前側が私が頼んだ野毛ランチ。以下が拡大写真。


野毛ランチはオールスター的なプレートの元祖的存在。プレートの内容はご覧の通り、右側奥からキャベツの千切りとポテトサラダ、その手前が大判のチキンカツ、ナポリタン、そして白飯となる。この白飯にはカレーまたはハヤシ(ハッシュドビーフ)がチョイスできる。次の写真に写るグレービー・ボートに入っているのが今回選択したハヤシ。これが珠玉の美味。
ここをご覧のかたがたは当然ご存知だが、ナポリタンという名のイタリアのパスタは存在しない。その命名は1920年代と割と古く、山下町のホテルニューグランドが端緒。戦後になって街角ナポリタンが隆盛を極めるわけだが、その発祥がここセンターグリルだ。先々代がニューグランドの厨房に永らく務め、その後独立して開業したのがここセンターグリルとなる。
ということで、前日から湿したやわやわの太パスタが特徴であるセンターグリルのナポリタンはこの日も健在。過度に加熱されたトマトピューレは褪色し甘みが際立つ。それを太麺に絡めて更にフライパン上で煽ると独特の優しい風合いのこの孤高のパスタが完成する。一緒に頂くチキンカツのさくさく加減がまた禁断の味で、得も言われない卑怯な滋味。以上。

お店データ
センターグリル横浜市中区花咲町1-9
電話:045-241-7327
営業:11:00~21:15
定休:月曜
最寄:JR・市営BL桜木町5分
京急 日ノ出町7分
今日の一曲
スタインウェイ・レジェンズ:マルタ・アルゲリッチの二枚目。ラヴェル:Gaspard de la nuit(夜のガスパール)。三曲目、Scarbo(スカルボ)。縦横に飛び回る悪魔をイメージした曲だそうだ。確かに非和声の連続で不安を掻き立てる伴奏部、神経質すぎる右手分散スケールおよび不調和リズムが怪しげで危ういのだ。幼少期の私はこれにチャレンジしたが開き切った指が痛くなり完遂不能だったという辛い思い出がある。今になってこのテンペラメンタルなアルゲリッチで聴くと非常に良い。(MusicArena 2006/11/13)
同じ演奏ではないと思われるが、スカルボを貼っておく:
https://youtu.be/XQeE5AxutO4
三曲を通したのはこちら:
https://youtu.be/Of5bIfuL5y0

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