饂飩頑陣@馬車道 |
まずはビール
この店は日曜祝日は完全に休みで、かつ営業時間は一日あたり4時間と実にハードルは高い。おまけに昨今は人気が出て来て満席であることも珍しくない。この日も12:30頃の到着だったがほぼ満席。食券を買っていたらたまたま一組が帰るところだったので空いた四人掛けテーブルの一角に相席で座る。後客もひっきりなしで店前で待っていたりする。

そのうち、英語を話す喧しい集団が入店。二人は欧米系、一人はアジア系のようだった。食券を買うのに四苦八苦しているのを見かねた店のスタッフが厨房から出て来てサポートする。片言の英語だが聴いているとちゃんと実用になっていて意思疎通も出来て無事に好みの饂飩の食券が買えたようだった。少ししたら日本人の連れと思しき若い男性が英語で何かを叫びながら入店。どうやら忘れ物をしたとかでオフィスに戻り、外国人だけを店にやって自分は遅れて来たという構図だ。彼らのオーダーがサーブされてからは更に喧しい。和食の経験は少ないようだし、箸にも慣れておらず、それでも喜々として饂飩を啜っていた。あおさ海苔(温)
こちらは、お腹の調子が今一つという家内のオーダー。珍しく温饂飩だ。



二段仕込みの極上讃岐に、あおさ海苔、長葱微塵切りのみをトッピングし絶品の醤油出汁をたっぷりとかけた暖かい饂飩。あおさ臭が凄まじくテーブル席の周囲は磯の香りに包まれる。あおさを出汁に浸すと膨張し嵩が一気に増す。それを温饂飩に絡めてから啜ると、肺の奥底まで海苔の風味が充満する。少し変化を付けるため卓上の揚げ玉を投入、これもまた良いとのこと。海老餅(冷)
こちらは私のオーダー。なお、これは普段から家内がよく頼んでいるメニューだが、私は初めて。






ぷりっとした中型海老天の歯触りと香気、表面がからり、中はねっとりした揚げ餅の粘性が極太讃岐とフローラルなアゴ出汁に絶妙にマッチする。おまけに大振りの鶏天も付いていて満足度は極大なのだ。さすがは現在の人気ナンバーワンなだけあって高い完成度を見せる。勿論、食べ放題の生卵をぐずぐず溶いて卑怯な食べ方でも楽しんだのは言うまでもない。うーん、至福だ。お店データ
自家製生うどん 饂飩頑陣横浜市中区住吉町6-74 A102
電話:080-8106-9058
営業:11:30~14:30
定休:日祝
最寄:MM21線 馬車道3分、市営BL関内3分、
JR関内6分
今日の一曲
スタインウェイ・レジェンズ:アルフレート・ブレンデルの3枚目、モーツァルト:Pソナタ#10ハ長調K330、1楽章 アレグロ・モデラート。ブレンデルのモーツァルトは非常に巧く、他とは一線を画す。この人と内田のモーツァルトは音価を削ぎ落としていても色彩感や多様性を失わなず、飽きないのだ。スラーとマルカートを巧妙に出し入れすることで独特の韻を踏む。結果、格調高い雄弁な純音系の演奏となっている。(MusicArena 2006/11/8)

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