2019年 02月 25日
九つ井@横浜 |
土曜は高島屋、ヨドバシその他で買物。ということでランチは久し振りにこちら。
買物を半ばにしてお腹が空いてきたのでこの隠れ家へ向かう。時刻は遅めで13:30頃、メインダイニングには先客が3組7名、後客が2組5名ほどといった感じ。生ビールを頂きつつこの日の仕入れメニューおよび常設メニューを眺めて蕎麦前を選ぶ。その間、運ばれて来たビールの突き出しが非常に美味しくて、このまま蕎麦に行っても良いのでは、という秀逸な出来栄え。


要するに酢蛸の大根おろし和えなのだが、その味が霊妙で膝を打ってしまった。割と強目に主張する酢だが、本涸れ節の滋味が半端なく効いていて口内に一気に華やかさが拡がる。僅かな甘みは味醂だろうか。蛸の身が驚くほど柔らかく、それでいて新しいのが良く分かるのだ。
蕎麦前は鶏くんせいサラダ、それと旬の白子の天ぷらを頼んだ。


冷燻にした上品な鶏肉スライス、それと野菜が合わさる絶品のサラダだ。野菜の種類だが、この日はエンダイブ、レタス、ルッコラ、ロメイン、パクチー的な葉、赤軸ほうれん草、若布。酸味が効いたドレッシングがかかっており爽やか。鶏肉には添え付けの粒マスタードを合わせるのが基本だが、別添のシーザードレッシング的な胡麻風味のものも美味しく行ける。
旬の白子の天ぷらだが、小振りながら丸っとふわっと揚がっていて、外の衣は軽量のさくさく。しかし、中の鱈の白子は完全に火が通っているものの過度な熱が加わっておらず、ぷにっとした食感、そして生に近い風味が温存されている。茶塩、または薄味で上品な鰹の天汁で頂くとこれはもう贅沢。上等な日本酒とともに頂きたいところだが残りの買い物もあるため我慢。
二人とも今回はこれ。





このかき揚げは巨大だ。直径は大きいが、実は厚みも相当にあって、従って体積もとても多い。ちまちま食べていると蕎麦の方が先に尽きてしまう。こういった大きなかき揚げを硬質でかりかりに、しかも形を崩さず綺麗に作る方法は想像できないが、色んな技が投入されているのであろう。勿論、具材の品質は極めて高く、味も最高レベルなのは言うまでもない。
抜き実を挽きぐるみにしたこの店の蕎麦は季節を通じて品質が安定しており、いつ食べても一定以上の味と風味が維持されている。一番粉と二番粉を基本とし、そこに風味が強くてちょっとざらつく外殻を僅かに加えていると思われる独特の蕎麦で、この店では古式製法と呼んでいる。辛めの蕎麦汁には非常に合う力感を備えている蕎麦で、このかき揚げとは当然に合う。
この後、ジョイナスや高島屋で買物の残りを終え、スーパーで日配品を仕入れて帰宅したのだが、自宅のデスクトップPCがとんでもないことになっていて衝撃・・。後日詳報する。
九つ井(ここのついど)横浜店
横浜市西区北幸2-6-26 H1横浜ビルB1F
電話:045-313-9110
営業:平日:11:30~23:00(21:30LO)
祝日:11:30~22:00(21:00LO)
定休:日曜
最寄:各社線 横浜8~10分
スタインウェイ・レジェンズからの振り返りはミケランジェリへと移る。最初はスカルラッティのピアノソナタ ハ短調K11。スカルラッティは独特の作家で非常に斬新で変わった作品を数多く書いたが、このK11はとてもオーソドックスな、いわばバッハ・オマージュ的、ある意味普通の作品。録音嫌いのミケランジェリがこれを録音したのには理由があるような気がする。奇人と謗られた彼は、こういった折り目正しい曲を襟を正して弾きたい、いや弾けると世に知らしめたかったのかもしれない。
(MusicArena 2006/11/6)

人気ブログランキング
♪ よい音楽を聴きましょう ♫
まずは生ビール
買物を半ばにしてお腹が空いてきたのでこの隠れ家へ向かう。時刻は遅めで13:30頃、メインダイニングには先客が3組7名、後客が2組5名ほどといった感じ。生ビールを頂きつつこの日の仕入れメニューおよび常設メニューを眺めて蕎麦前を選ぶ。その間、運ばれて来たビールの突き出しが非常に美味しくて、このまま蕎麦に行っても良いのでは、という秀逸な出来栄え。

要するに酢蛸の大根おろし和えなのだが、その味が霊妙で膝を打ってしまった。割と強目に主張する酢だが、本涸れ節の滋味が半端なく効いていて口内に一気に華やかさが拡がる。僅かな甘みは味醂だろうか。蛸の身が驚くほど柔らかく、それでいて新しいのが良く分かるのだ。
肴二品
蕎麦前は鶏くんせいサラダ、それと旬の白子の天ぷらを頼んだ。


冷燻にした上品な鶏肉スライス、それと野菜が合わさる絶品のサラダだ。野菜の種類だが、この日はエンダイブ、レタス、ルッコラ、ロメイン、パクチー的な葉、赤軸ほうれん草、若布。酸味が効いたドレッシングがかかっており爽やか。鶏肉には添え付けの粒マスタードを合わせるのが基本だが、別添のシーザードレッシング的な胡麻風味のものも美味しく行ける。
旬の白子の天ぷらだが、小振りながら丸っとふわっと揚がっていて、外の衣は軽量のさくさく。しかし、中の鱈の白子は完全に火が通っているものの過度な熱が加わっておらず、ぷにっとした食感、そして生に近い風味が温存されている。茶塩、または薄味で上品な鰹の天汁で頂くとこれはもう贅沢。上等な日本酒とともに頂きたいところだが残りの買い物もあるため我慢。天ざる かき揚げ
二人とも今回はこれ。





このかき揚げは巨大だ。直径は大きいが、実は厚みも相当にあって、従って体積もとても多い。ちまちま食べていると蕎麦の方が先に尽きてしまう。こういった大きなかき揚げを硬質でかりかりに、しかも形を崩さず綺麗に作る方法は想像できないが、色んな技が投入されているのであろう。勿論、具材の品質は極めて高く、味も最高レベルなのは言うまでもない。
抜き実を挽きぐるみにしたこの店の蕎麦は季節を通じて品質が安定しており、いつ食べても一定以上の味と風味が維持されている。一番粉と二番粉を基本とし、そこに風味が強くてちょっとざらつく外殻を僅かに加えていると思われる独特の蕎麦で、この店では古式製法と呼んでいる。辛めの蕎麦汁には非常に合う力感を備えている蕎麦で、このかき揚げとは当然に合う。この後、ジョイナスや高島屋で買物の残りを終え、スーパーで日配品を仕入れて帰宅したのだが、自宅のデスクトップPCがとんでもないことになっていて衝撃・・。後日詳報する。
お店データ
九つ井(ここのついど)横浜店横浜市西区北幸2-6-26 H1横浜ビルB1F
電話:045-313-9110
営業:平日:11:30~23:00(21:30LO)
祝日:11:30~22:00(21:00LO)
定休:日曜
最寄:各社線 横浜8~10分
今日の一曲
スタインウェイ・レジェンズからの振り返りはミケランジェリへと移る。最初はスカルラッティのピアノソナタ ハ短調K11。スカルラッティは独特の作家で非常に斬新で変わった作品を数多く書いたが、このK11はとてもオーソドックスな、いわばバッハ・オマージュ的、ある意味普通の作品。録音嫌いのミケランジェリがこれを録音したのには理由があるような気がする。奇人と謗られた彼は、こういった折り目正しい曲を襟を正して弾きたい、いや弾けると世に知らしめたかったのかもしれない。(MusicArena 2006/11/6)

人気ブログランキング
♪ よい音楽を聴きましょう ♫
by primex64
| 2019-02-25 00:06
| My dishes -Soba
|
Trackback
|
Comments(0)




