2019年 02月 05日
ピー@横浜橋 |
日曜は伊勢佐木町から横浜橋あたりまで色々と買い出しに出掛けた。
この日は厳しい寒さが緩み、そぞろ歩くには良い天候だった。横浜橋商店を進んで三吉橋交差点へ抜ける手前の路地へ。先客は1名、のちに連れが合流し2名。後客が2名1組といったところ。前回は12月頭に初訪しており今回が2回目。なお、前回訪れた直後、家内はタイ旅行に出掛けて、専らその話題で店主と二人盛り上っていた。シンハーを2本頼む。
美味しいガイヤーンが品切れだったので、代わりにネームを頼んだ。それとソムタムも同時にオーダーした。


ネームは豚のタイ風生ソーセージだそうで、暫く熟成・発酵させたものだという。店主のお薦めコメント通り、ビールには激烈に合うのだ。これはガイヤーンと甲乙つけがたいくらい。食感はなんというか、日本のハムとは違って筋も芯も残っていて噛み応えがするし、イタリアの生ハムのように高熟成でもないので豚肉の味がしっかりと残っているのだ。
そしてソムタムはパパイヤの激辛の酸っぱいサラダで、タイでは非常にポピュラーな料理だ。ソムタムとネームを交互にいただく。ネームの仄かな塩気と滋味、およびソムタムの爽やかな柑橘系の酸味=おそらくレモン果汁=と激しい辛味がシナジーし、加速度的にビールが減っていく。ここで思わずシンハーを追加。もうこの肴二種で他に何も要らないくらい旨いし満足。
一人前600円という破格のセットが到着。上が家内、下が私のオーダー。


写真がピンボケで申し訳ないが、上の段の左がグリーンカレー、右がガパオ。下の段の左が大根カレー、右がじゃが芋カレーとなる。付け合わせのサラダは至って普通で辛くはないがお決まりのフレッシュ・パクチが添えられエスニック風味満載。但し普通よりちょっとスパイシーなドレッシングとマヨネーズが下に潜む。スープは掻き卵の薄味、上品なもの。










グリーンカレーは相当な激辛だったがそれ以外はモデレートな辛さ。じゃがいもカレーはごろごろした小型馬鈴薯が丸のまま入るもので食感がどことなく懐かしく、味付けもちょっと甘みがありほっこり。大根カレーは味が滲みていて実に秀逸だった。カレーではないがガパオは上品で繊細な味の挽肉餡が実に美味しく白飯に非常に合うのだ。満足のランチをゆっくりいただいて街に戻った。
カレーの店 ピー
神奈川県横浜市南区真金町1-3
電話:045-251-2644
営業:11:00~18:00
定休:水曜
最寄:市営BL阪東橋5分、京急 黄金町10分
スタインウェイ・レジェンズのヴィルヘルム・ケンプの2枚目ラスト。ベートーヴェン:Pソナタ#8悲愴。なお、これは相当昔のアナログ録音(1936年)の初CD化だそうだ。ケンプは割と朴訥で、ロマンティシズムが迸るような弾き方はしないし必要以上に感情移入することもなく淡々と弾き進めるタイプ。現代でいえばアルフレート・ブレンデルの語法に近いものがある。しかし、ベートーヴェンに関しては別格でエナジー感が強くて瞑想的、かつ水を得た魚のような抑揚とヴィヴィッドさを発揮する。この演奏もそれに相当する一曲だ。
(MusicArena 2006/10/25)

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まずはビール

肴二品
美味しいガイヤーンが品切れだったので、代わりにネームを頼んだ。それとソムタムも同時にオーダーした。




ランチセットのカレー
一人前600円という破格のセットが到着。上が家内、下が私のオーダー。













グリーンカレーは相当な激辛だったがそれ以外はモデレートな辛さ。じゃがいもカレーはごろごろした小型馬鈴薯が丸のまま入るもので食感がどことなく懐かしく、味付けもちょっと甘みがありほっこり。大根カレーは味が滲みていて実に秀逸だった。カレーではないがガパオは上品で繊細な味の挽肉餡が実に美味しく白飯に非常に合うのだ。満足のランチをゆっくりいただいて街に戻った。
お店データ

神奈川県横浜市南区真金町1-3
電話:045-251-2644
営業:11:00~18:00
定休:水曜
最寄:市営BL阪東橋5分、京急 黄金町10分
今日の一曲

(MusicArena 2006/10/25)

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by primex64
| 2019-02-05 19:17
| My dishes -Ethnic
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