Aloha Table@大崎 |
今週のメニューボード
今週は凡庸で、従前から超スタンダードとなっているこれだった。
だからと言って別に美味しくないとかそういう話ではない。アロハテーブルではこのところ新商品開発が進んでいただけに、今回も過去にはない、驚くほど美味しい全く別の新機軸が出るのではなかろうか? という、あらぬ勝手な期待があっただけで本メニューを残念がっているわけではない。寧ろ円熟された調理プロセスにより盤石な出来栄えだった。
今日もいつも通りの時刻に本社の28階のオフィスを出発、エレベーターで3階ロビーまで降りてから隣の棟まで歩く。肌寒いくらいの気候で、本当に秋が深まってきたことを皆で実感しつつ軽い会話を交わす。我々は従前の部署の立て直しや新しい基準の導入、あるいは組織の拡充と強化などと、それぞれ別々だが何らかのミッションを帯びて現職場に来ている。今日は、やはり来年の三月末にやって来る仕事の締めかたと、その後の我々自身の身の振りの話となった。それはこの場では書けないので次のアジェンダ。会社における包括的で網羅性のあるリスク管理とは本来どうあるべきかという話になった。リスクというワードは一般的な生活の中でも割と安易に使用するが、実際には定義や解釈が様々で事情が複雑だ。
プレミアム・ロコモコ
例により論評は差し控える。

チキン南蛮
今週のプレートは安定と信頼のこちら。

世の企業が抱えるリスクは様々で一概にはこれだとは言えないが広義かつ一般的には法務、財務・資金調達・為替、業務オペレーション、風評、事業継続等が思い浮かぶだろう。一方、局所的かつ狭義のリスクとしては、例えばスケジュール上の進捗遅れ、事務ミスや誤謬混入等の品質の悪化、また各種資源調達や事業費の出納における予算超過等のリスクが挙げられる。
では全社リスクとしてはどういった項目に整理し、管理すべきで、かつ当社にとっては何が適切なのか、なんて言う生真面目な話になった。なお前述の広義のリスクについてはコーポレートあるいはエンタープライズのリスクと言われている。ここで論点となったのは後述のローカルかつ狭義のリスクのことだった。例えばシステム開発における狭義のリスクは、ある管理方法論においてはQCDという三つの側面で評価される。即ちQuality=品質、Cost=費用、Deliverly=納期の三要素である。ところで、部署組成(team building)において特定機能だけが独立した純粋な単一部門を形成するとは限らない。
つまり、当然に複数ファンクションが同居する組織となることが多いのだ。ここで問題になるのが会社が管理すべき、すなわちエンタープライズとしてのリスクの一元化をどうするのか、ということ。具体的には前述した広義、狭義のリスクを組織構成に合わせて一元化、統合化することの是非はどうなのか、という課題なのだ。これに対しては簡単には答えは導けない。
個社ごとに事情が異なるので一概には言えないが、メッシュの大きなものから微細なものまでを一軸上で整理し、まとめ上げるのはかなり困難な仕事だ。その理由はいくつかあるが、最たるものが現下の組織における要員構成。エンタープライズ・リスクを考えている人たちとオペレーション前線でリスクを考えている人たちをどう融合させるかという課題がある。彼らはそれぞれ発想の起点が異なり、前者はトップダウンでマクロ視線、後者はボトムアップでミクロ視線なのだ。きっとどこの企業でも直面している課題だと思う。
目を社外に移すと色々とスマートなソリューションが存在することに気が付く。コーポレートたるエンタープライズ・リスク・マネジメントはそれだけに特化しメッシュを必要以上に小さくせず、網羅性を確保する一方、オペレーショナル・リスクは実際にはリスク管理という位置付けではなくて、QCDという原点に立ち返るという方法がある。
QはQA(Quality Assurance:品質保証)またはQMS(Quality Management System:品質管理システム)という形態で特化し、Cは既存の予実績・経理・会計システムの中でモニターして統制、Dに関してはプロジェクトの進捗管理という従前の枠組みで統制し、これらのQCDの指標を統合的に見る役割としてPMO(Project Management Office)を組成するというもの。当然にPMOは業務執行側の立場であってリスク管理を司る主体ではない、という整理だ。
話が長くなってしまった。今日のランチの料理についてはいずれも過去実績のあるものゆえ、説明は割愛する。これまでの詳細については左側のナビゲーター・バーのカテゴリーからMy dishes -Cafe/Barをクリックするとご覧いただける。
お店データ
Aloha Table 大崎 (アロハテーブル)東京都品川区北品川 5-5-15 大崎ブライトコア1F
電話:050-5589-6494
営業:月~金:11:30~15:00、17:00~23:00
土日祝:11:00~22:00
定休:無休(ブライトコアの都合により休業あり)
最寄:JR、りんかい線 大崎5分
今日の一曲
ブーレーズ/シカゴ響のアルバムの後半の演奏から、弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽、俗称弦チェレ。バルトークの本領発揮と言うべきデモーニッシュな非和声で入る1楽章は不愉快かというと、これが実に面白い不安定ながら綺麗な音世界がぐっと来る。2楽章はグロテスクな導入部からピアノが打楽器として参入。終楽章は明媚な和声で入り、激しい旋律が飛躍しつつ阿鼻叫喚の世界へ。全体的にはピアノに比してチェレスタの登場は限定的。しかしサウンド・エフェクトとしては有効なスパイスとして機能する。(MusicArena 2006/9/6)

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