秀味園@中華街 |
まずは生ビール
家内の作品は二年がかりの労作。昨年も出展したのだがランプの傘の部分だけの加工で終わり、しかも段彫りも未完ということでこの作品展までの完成を急いでいた。今年はランプの台座部分の加工も施し、ようやく完成に至った。愛飲の茉莉花茶がちょうど切れそうだったので家内は中華街の天仁茗茶(てんれんめいちゃ)へ行きたかったというわけだ。

優しい風合いの汁ビーフンと絶品チャーハン
その後も買物の予定などがあったので秀味園でさっくりランチを頂くことにした。なお、こちらは今年2月にフレディが旅立った直後に訪れて以来。この店は台湾の魯肉飯(ルーローハン)が著名で毎度頂いていたがこの日はちょっと重い感じがして別のものをチョイス。


お得なランチセットが設定されており、いずれもツー・コイン未満。実はこのコースを頂くのは今回が初めて。家内は台湾風汁ビーフン+チャーハンをオーダー。すぐにセットの搾菜と蒸し鶏が到着。これをあてにビールを頂く。すると厨房からは鍋を振る激しい音がして直後に家内が頼んだセットの炒飯が出た。続いて熱々で湯気が立つ汁ビーフンも到着。
汁ビーフンは野菜が多く入り、ビーフンというより千切り野菜のスープという風情。鶏由来の出汁が滋味深く優しく薄味だけれども体が喜ぶ美味しさで嬉しい。台湾料理という確立されたジャンルはないが中国および日本各地の地場の食材を取り入れていて巧みな料理法なのだ。炒飯は日本の米を使った、ぱらり、しっとりタイプで、具も馴染んで非常に美味だった。五目あんかけごはん+魚丸スープ
こちらは私がオーダーしたランチセット。



家内のオーダーから少し遅れ、たっぷりした青味の強いスープがサーブ。これは先ほどのビーフンの汁と同じベースと思われるが、こちらは塩分調整が少な目で更にあっさり、スープベースの鶏や魚介の魚丸=団子=からのエキスがふんだんに含まれ非常に美味なのだ。この団子だが、和食でいえば真薯で、つみれ状の白い大きな塊がごろごろとスープに浮くのだ。
次いで五目あんかけが運ばれて来た。白飯の上に炒めて餡かけにした色んな具が贅沢に乗った一品で、これがどうして、なかなかの美味で驚いた。具は軸菜、椎茸、筍、人参、青梗菜、白菜、木耳、烏賊、海老、豚小間などなど。餡かけの具にはあらかじめ薄めの出汁と中国醤油でほんのりと味が付けてあり。これが炊き立ての粒立ったご飯と非常に合うのだ。最後に、甘くないストレートな杏仁豆腐が出てコースは終わりとなる。先を急いで店を出たが、じつは考えてみると、こんな充実したセット内容なのにこの値段は異様に安い。これは破格と言わざるを得ない。今回、我々の場合には生ビールを頼んだので相応の料金と思われたのだが、アルコールがなければ二人で1800円ということ。こんなので立ち行くのであろうか・・。
お店データ
秀味園 しゅうみえん横浜市中区山下町134
電話:045-681-8017
営業:10:30~22:00
ランチ営業:10:30~15:00
定休:不定休
最寄:MM21線 元町・中華街3分、JR石川町8分
今日の一曲
まだ若い頃のヒラリー・ハーンの演奏から。パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲1番ニ長調Op.6、バックは大植英次指揮スウェーデン放送交響楽団。ハーンの技巧はこの頃から既に盤石だったことが分かる。しかし解釈の難しいこの曲に限って言えば円熟した今とは違い平坦な弾き方だ。巨匠達=コーガン、ミルシテイン、ハイフェッツ、スターンなど=のパガニーニとは違い直線的かつ盛り上がりには今一歩。だが15年以上経過して聴くこのハーンの演奏は悪くはない。若いとは素晴らしい。(MusicArena 2006/9/5)

人気ブログランキング
♪ よい音楽を聴きましょう ♫




