日曜も猛烈な暑さだった。そんな中、横浜駅界隈で買物のついでにこちらでランチ。
まずは生ビール

今回は期せずして再訪シリーズということで、つばめグリルの横浜ルミネ店へ向かった。なお、私とこの店との所縁、および以前の様子は
6年前の記録を参照のこと。横浜駅の周辺は割と食べるところが多いはずだが、この日は大体どこも大行列だった。ここも例外ではなく暫く並んで入店。もう、どうしようもなく暑いので選択肢はこれしかないのだ。
肴は自家製ソーセージ盛合せ
あちこち歩き回ってお腹もすいていたので肴を一皿取った。





つばめグリルは伝統的にソーゼージ類を内製する。この一皿はその中から数種を盛り合わせていてウィンナー(羊腸詰)、フランクフルト(豚腸詰)、アイスバイン(Eisbein:塩漬け豚すね肉の煮込み)となる。付け合わせはザワー・クラウト、ビーツ、そして粒マスタード。これらは品川駅前店のビヤガーデンでよく食べた定番。味は極めて良いことは言うまでもない。
季節野菜ハンブルグステーキ
限定のハンブルグステーキのセットをお勧めされたのでそれをオーダー。



まず最初にこのセット品となる名物、トマトのファルシーサラダが到着。つばめグリルの顔として、もう何十年も君臨する一品が横浜でも味わえるのは嬉しい限り。因みにこれ以外には帆立貝のチャウダーがチョイスできたが私も家内も迷うことなく懐かしいこれを選んだ。トマトの蔕を外した空隙に特製コールスローが詰めてあるのは従前どおり。とても懐かしい。



ハンバーグは熊本赤牛の
阿蘇王と宮崎県はざま牧場の
きなこ豚を使った合挽とのこと。パティはふんわりとした仕上がりだが旨味が強く、それでいて脂が諄くなくてさらっとしている。これを適宜カットしながら付け合わせの和風醤油ソース、大根おろし、そして芥子を適宜塗って頂く。ボリューミーで満足度は高いが、胃もたれ感は皆無、するっと入る。



野菜だが、極太の茄子は群馬県産の
千両二号といい、驚愕の巨大獅子唐は茨城県産の
ジャンボししとうというらしい。獅子唐の下には北海道芽室産のマチルダという馬鈴薯を揚げたポテトが隠れる。肉もさることながらこれらの夏野菜の旨さは格別だ。セットのライスにこれらを少しずつ乗せ、即席でタコライスのハンブルグ風に仕立てて頂いた。まさに至福だった。
お店データ

つばめグリル ルミネ横浜店
横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜店7F
電話:045-453-6752
営業:11:00~23:00
定休:不定休(ルミネ横浜店に準ずる)
最寄:各社線 横浜1~4分
今日の一曲

前回のアルバムで期せずしてグリーグとカップリングされたベートーヴェンの皇帝。演奏はプラハ出身の巨匠と言われたピアニスト、ヤン・パネンカ。録音はかなり古くて1970年。彼は体躯の関係からかヴィルトゥオーゾ的な迫力を備えてたピアニストではなく、むしろ室内楽やコレペティトールとしての名声が大きかったように思う。私は個人的にはパネンカの内省的な演奏が大好きで、皇帝のソロパートは彼の演奏をリファレンスとしていた。
(MusicArena 2006/7/18)
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