つばめグリル@横浜ルミネ |
まずは生ビール
今回は期せずして再訪シリーズということで、つばめグリルの横浜ルミネ店へ向かった。なお、私とこの店との所縁、および以前の様子は6年前の記録を参照のこと。横浜駅の周辺は割と食べるところが多いはずだが、この日は大体どこも大行列だった。ここも例外ではなく暫く並んで入店。もう、どうしようもなく暑いので選択肢はこれしかないのだ。
肴は自家製ソーセージ盛合せ
あちこち歩き回ってお腹もすいていたので肴を一皿取った。
つばめグリルは伝統的にソーゼージ類を内製する。この一皿はその中から数種を盛り合わせていてウィンナー(羊腸詰)、フランクフルト(豚腸詰)、アイスバイン(Eisbein:塩漬け豚すね肉の煮込み)となる。付け合わせはザワー・クラウト、ビーツ、そして粒マスタード。これらは品川駅前店のビヤガーデンでよく食べた定番。味は極めて良いことは言うまでもない。
季節野菜ハンブルグステーキ
限定のハンブルグステーキのセットをお勧めされたのでそれをオーダー。
野菜だが、極太の茄子は群馬県産の千両二号といい、驚愕の巨大獅子唐は茨城県産のジャンボししとうというらしい。獅子唐の下には北海道芽室産のマチルダという馬鈴薯を揚げたポテトが隠れる。肉もさることながらこれらの夏野菜の旨さは格別だ。セットのライスにこれらを少しずつ乗せ、即席でタコライスのハンブルグ風に仕立てて頂いた。まさに至福だった。
お店データ
つばめグリル ルミネ横浜店
横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜店7F
電話:045-453-6752
営業:11:00~23:00
定休:不定休(ルミネ横浜店に準ずる)
最寄:各社線 横浜1~4分
今日の一曲
前回のアルバムで期せずしてグリーグとカップリングされたベートーヴェンの皇帝。演奏はプラハ出身の巨匠と言われたピアニスト、ヤン・パネンカ。録音はかなり古くて1970年。彼は体躯の関係からかヴィルトゥオーゾ的な迫力を備えてたピアニストではなく、むしろ室内楽やコレペティトールとしての名声が大きかったように思う。私は個人的にはパネンカの内省的な演奏が大好きで、皇帝のソロパートは彼の演奏をリファレンスとしていた。
(MusicArena 2006/7/18)
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