自家製麺 SHIN(新)@反町 |
まずはビール
この日曜はSHINの限定が終わりということで気合を入れて行ってきた。暑いせいか列は短めという気がした。午前中からしてこう暑いとやはり選択肢はこれしかない。定番に近い絶品バラチャーシューの切り落としなんぞに分葱をたっぷり盛った小鉢がサービス。これは嬉しい。店内は風が通って割と涼しく感じたが、何と業務用の強力扇風機が導入されてフル稼働していた。

揚げチキン 油淋鶏オプション
今回の限定は以下、店主作のポップにあるこのクリーミー冷やし担担麺なのだ。
だが、その前に、SHINの新定番にして王道を行く売り上げという揚げチキンだ。勿論、この日はこの冷たい担担麺に恐らくは非常に合うだろうということで、油淋鶏オプション付きで別途事前に食券を買いフルポーションを一皿頼んだ。冷たいビールには当然に絶妙なマッチングを見せるが、これは全部は食べず数切れを残すのである。理由は言わずもがなだが。
クリーミー冷やし担担麺
待望の限定が満を持して登場。なお以下の写真は味玉を追加した私の丼。

この限定は結構長い期間の提供となった。店主曰く息の長い人気でもっと食べたいとの要望が続いたため長期に渡ったという。私も狙いたかったがtwitterなどを覗くと絶大な人気があってなかなか踏み出せなかった。見た目は確かに白いペーストがあしらわれてクリーミーなんだろうと思わされる。だが、透明なルビー色の自家製辣油もまた一方で辛味が強そうではある。
これは冷やだが紛れもない担担。いや熱い通常担担麺以上に本格中華も顔色を失う実に本格的かつ他に類例を見ない非常に滋味深い担担麺だ。ラーメン、特に麻辣スープを纏う麺は化学反応そのものなので辛味濃度と温度により反応が律速される。これは温度が低いにも拘らず分子レベルで活発なブラウン運動が起きており、味の濃さ、旨さ共に申し分のないエナジーだ。
秘密はいくつかあるが、その一つが中国の芽菜というある種のスプラウトを味付けしたもの。例示は適切でないかもしれないが搾菜や高菜の様な隠し味的な旨味の一種。さらに魚介のみで動物系を一切含まないというベーススープ。しかしどう味わっても動物系含有としか思われない濃密で粘着する旨さは尋常ではない。旨味は肉味噌が供給しているのかもしれない。
クリーミーの命名は白いペーストに由来するようだが、中身は芝麻醤と絹ごし豆腐を擂ったものに胡麻油を滴下したもの。しかし、これに騙されてはいけない。クリーミーとは即ち粘性が強くなっているという意味であり、味がマイルド化されているということではない。とにかく辛く舌に粘りつく。追加で花椒を投下すると辛味は後退して感じられるが味に深みが増す。最後、取っておいた揚げチキン油淋鶏オプションと共に頂く。これこれ。ぴったんこ! これが合わない筈がない(写真は失念)。
冷たいけれどSHINの得意の担担麺のエッセンスがマスクされることなく全て出切っている。いや温麺やSHIN坦坦よりも強烈な辛味と冷たい汁を明晰に感じる新機軸の一品であった。他にも説明したい傑出したエレメントはたくさんあるのだが、今回はこれくらいに留めておくとしよう。
お店データ
自家製麺 SHIN(新)横浜市神奈川区反町1-3-8
電話:045-548-3973
営業:11:30~14:30
18:00~21:00(日曜は夜営業なし)
定休:月・火(祝日でも休業)
最寄:東急東横線 反町4分
今日の一曲
(MusicArena 2006/7/13)

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