MOHAN@伊勢佐木町 |
まずは生ビール
モハンに来たのは2月以来なのでちょっと間があいた。JRの関内駅から地上を歩いて店に向かい、モハンに入ったのは13:30ぐらい。店は地下だが我々が入る直前に、なぜか店主が地階から上がってきてふらっとイセザキモール方面へ歩いて行くのが見えた。買物なのか休憩なのかは分からないが。先客は二組四人で、店内は随分と空いていた。まずは生ビール。
ビールはすぐにサーブ。同時にサラダもサーブされた。以前はオーダー後に運ばれたのだが、まぁいいか・・。しかし、驚いたのはその直後、インド人の調理人が運んできたのが熱々ナン。まだカリーを頼んでいない旨を告げるがLanguage Barrier(言葉の壁)が・・。我々があたふたしていると直後にフロア係のインド人が飛んできて、これは隣のナンだったことが判明。
モハン ランチ
なお、こちらの写真は我々のセットにバンドルされ、正規に供されたナン。非常に大きく家内はたいがいは三分の二を食べたところでギブアップする。
カレーのセットだが、二人とも同じモハン ランチと銘打ったランチのコースを頼み、暫し待ってサーブされたのがこちら。
そしてこちらが鶏もも肉にビンダルゥ・ペーストを塗ってじっくり焼いたタンドリー・チキン。外の皮目はぱりぱりで、ナイフを入れようとするも弾き返すくらい硬いのだが、一旦ナイフが入ると中はふっくらしていて骨まで一気に刃が通る。これも非常に旨いのだ。量的にはかなりあって女性はカリーの前に満腹になってしまうかもしれない。
ザグ+キーマ、ラム+シーフード
前述のとおり家内はほうれん草、挽肉のキーマが好きで、たいがいこの組み合わせで頼む。
左の写真は私が頼んだラムおよびシーフードだ。色の濃い方がラム、そしてオレンジ色がシーフードとなる。ラムに関しては前回も頂いており過去をご覧いただけるとどんな味だか分かると思う。今回、もう一つ頼んだ方のシーフードが興味深かった。味は鯖缶のような魚そのもの、中にはホタルイカくらいの小さな烏賊の身の輪切りが多量に入り、これがたまらない。
辛めの絶品カレーを頂きつつ、窯で焼いたシシカバブとタンドリーチキンの残りをつまむ。これがまたおつで焼物が纏う北インドのスパイスとハーブの風味がカリーソースやサフランライス、ナンと合うのだ。我々がランチ中盤を迎えるあたり後客がぞろぞろと3~4組入って来て盛況となる。撮影を失念したが食後にチャイを頂いて〆た。やはりここは一日の長のあるインド調理店だ。
お店データ
MOHAN モハン
横浜市中区末広町1-1-2 ポンパドウルB1
電話: 045-243-8707
営業: 平日:11:30~15:00、17:30~22:00
日祝:11:30~22:00(ランチは17:00まで)
定休: 無休
最寄: JR関内3分、市営BL関内1分
今日の一曲
(同じアルバムから)ブーニンは強靭なフィジックスを備えたピアニスト。彼の演奏ではショパンのワルツOp.64 No.1が傑出して人気があった。通称仔犬のワルツだ。フランス語では日本語と同じ意味でValse du Petit Chienと称する(Chienは鳴き声:ワンワン)。しかし英語圏ではMinute Waltzとなる。ミニットとはつまり演奏時間にして1分という意味。1分以内に弾き切った演奏は殆どなく、例外は唯一ブーニン、50数秒で弾き切った。
(MusicArena 2006/6/19)
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