Aloha Table@大崎 |
今週のメニューボード
まだ5月だが真夏日一歩手前という気候だった。通常通り11時半過ぎに階下へ降りたら暑くてうだるような陽光。加えて南風特有の温度感が高い空気が流れていた。店にはいつも通り到着。そうしたところ、一年ちょっと前まで私と一緒に働いていた懐かしい面々が陣取ってランチを食べていた。こちらで会議があるという。彼らは驚いてわざわざ立ち上がりこちらに挨拶。
ポークチョップ
いやいや、気にせずゆっくり召し上がれ!と彼らを制し、我々は奥のテーブル席に陣取る。
この品は3月のウィークリーで出たがそれ以来。前回と基本は同じだが肉の質が違って今回は更に厚みを増した完全ロース部位、脂身は削ぎ落とされていた。加えてフライ衣は黒くてじっくりと揚げ焼きにした風情だ。だが、焦げ臭さは一切なく、むしろ肉の芯まで熱が通っている。このロースは前回よりも少し厚目であり、加熱時間を気持ち長くしたのであろうか。
結果、みっしりとしたロース部位の肉は繊維質が少々硬く感じられ、噛み応えがするが、ちょっと咀嚼すると一気に崩れて来て旨味が充満して非常に美味しい出来栄えだった
お店データ
Aloha Table 大崎 (アロハテーブル)
東京都品川区北品川 5-5-15 大崎ブライトコア1F
電話:050-5589-6494
営業:月~金:11:30~15:00、17:00~23:00
土日祝:11:00~22:00
定休:無休(ブライトコアの都合により休業あり)
最寄:JR、りんかい線 大崎5分
今日の一曲
今回も前回と同じ日記からチャイ4番。当時の日本では売り出し中であったゲルギエフがウィーンフィルを指揮した最初期の頃のライブ収録でのアルバムとなる。ゲルギエフはロシアの指揮者で、アップテンポで割とエキセントリックなリードをする人だ。だが、このチャイ4に関しては虚飾を排し古風でマッシブな解釈としている。ウィーンフィルがこんなにもソリッドな演奏をするのかという、逆の意味での新鮮味があった。
(MusicArena 2006/6/7)
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