燕楽@池上 |
まずはビール
この日はHR関係の会社を営む友人と業界関係およびIT人材を巡る市場動向等についての意見交換。美味しいという触れ込みのとんかつの店で揚物を摘みながら話をした。この店はなんでも彼が御成門の店で食べて美味しくて驚いたのだという。味覚な確かな彼の言うことだからそれは捨て置けない。ということで、何故かロケーションは池上の店に。かきフライ
いきなりメインディッシュというわけにはいかないだろうと、ビールの肴に頼んだのが、店のおすすめ、かきフライだ。

18:30に入店、10席ほどあるカウンタはほぼ埋まっている。一番奥にテーブル席があるのでそちらへ行ってくれという。二階にも座敷があるらしくそのテーブル席の背中が階段。通路を塞がないように詰めて座れとの厳重注意を受けて着席。ビールをやっていると程なく登場。さっくさくの衣に包まれて新鮮ぷりぷりな牡蠣からは潮の香り、そして滋味が溢れ出る。メインディッシュをオーダー
かきフライが思いのほかボリューミーで、これを特製ソース、及びピンク岩塩で味わいつつ意見交換を続ける。
満悦のかきフライがなくなる前にロース、ヒレの定食をオーダー。すると、程なくして付け合わせがすぐに運ばれてくる。この店の隠れた逸品らしいが、ポテトサラダが到着。写真では小さく見えるが、鉢の深さは結構あり量的にはたっぷりだ。メインが出る前に摘み食い。これはじゃが芋本来の風味がして実に美味しい。

あとは自家製の糠漬け、豚汁風の味噌汁も出る。この時点で厨房からは客が混んでいて揚がりは少し遅くなるけれどもそれでも良いかと問われる。もちろん拒絶する理由もないし、確かにこれくらい客が入っていれば仕方のないこと。では、ということで残された牡蠣をあてにビールを差し替える。なお写真を撮り損ねたが、これに丼飯が付く。
ロースかつ、ヒレかつ
二種類を頼み、2人でシェアする。


なんと言うことだろう。こんなに旨いとんかつは実に久し振りだ。このロースかつは肉の部分と脂身が明確に分かれているが同じ衣に包まれている。驚異的なのは脂身の部分で、普通は忌避してしまうような諄い部位だが、これが余分な動物性脂肪が殆ど削げ落ちていて重たさがない。どうすればこういった仕上がりになるのか。ヒレは更に驚きだった。普段ヒレかつというのは脂を避けたい人たちが愛好する肉質繊維だけを揚げた料理だ。しかしこのヒレは繊維質だけでなく仄かに薄い脂が全体に乗っている。実際のヒレとは脂を全く含まない部位を言うのだが、ここのヒレは淡い油脂成分が含侵され実に旨い。
このサラリとした揚げ油は後から調べたら豚の横隔膜周辺から取れた希少部位を搾りだしたもの。なるほどラードで揚げたような風情はある。もっと驚いたのは、なんとこの店はビブグルマンを三年連続獲得している関東でも有数のとんかつ店だったのだ。私も社長もそれは知らなかった。まぁ、そんなことは二の次、とにかく、これらは想像を絶する旨さなのだ。お店データ
とんかつ燕楽 (えんらく)東京都大田区池上6-1-4
電話:03-3754-8243
営業:11:00~14:30(LO)、
17:00~21:00(LO)
※品切れで早じまいの場合有り
定休:月曜(月曜日が休日の場合は翌火曜)
最寄:東急池上線 池上2分
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