麺屋M@阪東橋 |
まずはビール
贅沢な食材を使った蟹そばが人気のようだが、私のこの日の狙いは「煮干生姜水 煮干つけ麺」。とても暑い日だったのでまずはこの食券を渡してキンキンに冷えたところを出してもらい体の蓄熱を放散する。温盛りも出来るがどうするかと問われたので、今回はオーソドックスに冷に。冷だと時間が掛かるけれど、とのことだが、それを厭う積りは更々ないので了を告げる。
煮干つけ麺が到着
暫しでオーダー品が到着。店主からカウンタ越しに、まずは丼から少しだけ麺を手繰り、何も浸けずにそのまま啜ってみてくれとの掛け声。
漬け汁も絶品
浸け汁は写真の通り醤油ベースで茶濁している。濃厚煮干よりかは淡麗なんだろうがそれでもエキスが強く、濃い目の煮干の旨味は半端ない。
スープの塩分は抑制され塩辛くはない。もう少しフックを効かせて欲しい思う人はいるかもしれないが滋味が強いので自分はこれで十分だ。付け合わせは豚肉のバラ部位と思しき乱切り肉、メンマ、絶妙な塩分濃度の味玉半分、糸唐辛子、青葱ざく切りと、海苔。別皿で白胡麻、そして味変のためにと少量の柚子胡椒が供された。後半、入れると確かに味の隈取が深くなる。
可能なら厚手の炙りチャーシューと合わせて食べてみたいとも思うのだが、それは別トッピングの食券を買えば済むことか。麺が終わったのでスープ割があるかと問うたところ、麺丼に残った水を注ぎ入れると生姜風味が増して味変になる由。いずれにせよ、幽玄なつけ麺であり、とても渋くて拘りが感じられる渾身の一杯なのであった。とても旨くて満足した。
お店データ
麺屋M
横浜市中区曙町4-45
電話:045-231-7882
営業:11:00~15:00、17:00~22:00
(月木は昼のみ営業)
定休:火曜
最寄:市営BL阪東橋3分、伊勢佐木長者町4分、
京急黄金町5分、JR関内12分
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