じょんならん@六角橋 |
春が近付いていると感じる、じょんならんの限定
13時頃の到着で待ちを覚悟したがちょうど入れ替えのタイミングだったようでカウンタは半分ほどが空いていてすぐに着席できた。お姉さんからまずはビールですか?と問われ、うっ・・、うん!と、なんとも間抜けな反応。機先を制された格好になった。限定は春野菜の塩だれうどん。毎年この時期から春先にかけての季節ものであり、定番となって久しい秀逸なメニューだ。春野菜の塩だれうどん

家内は迷わず1日10食限定の春野菜。同じだとつまらないし、まだ春先まで提供があるだろうからということで私は常設メニューからぶっかけ+穴子天をオーダー。突き出しの辛子漬けの胡瓜をぽりぽりやりながらビールを頂く。我々がオーダーした直後から客がどっと入って来てあっという間に満席。厨房はにわかに忙しくなる。そのため大将とはあまり会話ができなかった。
そうこうしているうちに春野菜が到着。今年も殆ど同じフォーメーションだ。春野菜の天ぷらはタラの芽。そのほかは例年通りアスパラ天ぷら、赤いパプリカ、ちぎった春キャベツ、シーチキン、鶏天と、昨年の構成とほぼ同じ。店側の指示通りレモンを絞り、特製塩だれを注いで全体を混ぜ返してからいただくという趣向。じんわり温和な塩だれは胡麻油が効いていてフローラル。ぶっかけ穴子天

ぶっかけで頂くかざるで頂くか、また醤油で頂くか、はたまた温で頂くか迷ったが、冷やしたぶっかけで頂くことに。時節柄、温かい汁うどんとして頂いても良いだろうが、やはり讃岐うどん本来の野趣、小麦の風味を味わうには冷たいうどんが適する。このところ穴子ではなくて海老の天ぷらを頼むことが多かったがこの日は原点回帰で穴子とした。
からりと揚がった真っ直ぐな穴子が平たい丼に渡され豪快な見た目。だが、最適な揚がり具合の穴子天の繊細さはえも言われず、また剛直なうどんと薄くて軽い揚げ油のハーモニーは絶妙で、油の多少の甘さが手伝ってかここの天ぷら系うどんは非常に美味なのだ。穴子はまずは半分に折り、そのまま丼に落とし、そしてうどんと共に頂くときに更に折って頂く。なんとも幸せだ。
じょんならん開業からはや6年が経とうとしている。あの震災から数週間後にオープンしたこの店が、この先も創業何年と継続的に言われ続け、そして更なる高みへと徐々に昇って行くのであろうと、絶品うどんを啜りながら何とはなしに漠然と考えていた。競争の激しい六角橋の地に根を下ろし、今や地元の名店として確固たるポジションを築いたじょんならんに更に期待したい。お店データ
本格手打ちうどん じょんならん横浜市神奈川区六角橋2-14-9 KEIコーポ白楽
電話:045-413-2345
営業:11:30~14:30、18:00~22:00
定休:月曜(祝日は営業)
最寄:東急東横線 白楽7分、東白楽8分
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