木の芽@石川町 |
まずはビール、そして肴
肴は板わさと揚げ茄子田楽。この店は副菜類はそれほど充実しているわけではないが定番を中心に手堅い品ばかり。勿論、要諦は自家打ちの蕎麦で、この界隈での個人的な評価は極めて高い。トップクラスはここと小嶋屋、九つ井。その次は田中屋、利久庵、そば香(ご無沙汰だが)、凛正庵、更に、まつむら、角平、デパート内FCの藪蕎麦、永坂更科という感じか。

オーダーした蕎麦は、かしわせいろ
いつもは鴨せいろ、または天せいろを頂くところだが、この日はあっさり目が良いと思ってかしわ=鶏のつけ蕎麦にした。


つけ汁のベースは共通のかえしと出汁、そこに鶏もも肉を加えて煮たもの。鴨せいろなどと違って甘みが多くはなく、醤油の鮮やかな塩分、香りがよく効いてくっきりした印象だ。多元的な味と旨味が溶け出たつけ汁もいいが、こういったシンプルでストレートに訴求してくる基本的な出汁も新鮮だ。〆た蕎麦を浸けると徐々に水分で薄まることを考慮した塩分濃度と思われる。
ここの蕎麦は産地から質の高い実を選び、抜き実の挽きぐるみ、または二番粉を二八にした一般的な配合と思われるのだが、この界隈では最も香りに優れ、かつ食感も秀逸だ。蕎麦そのもののクォリティとしては最高位で、このところ不動の地位と思う。ここは高級店の店構えでもなく料金も良心的な、いわゆる街の大衆店との位置付けだが、蕎麦は超のつく一級品なのだ。
ここで蕎麦を頂きながら過ごすランチタイムはなぜかとても寛げて、体の調子も自然と良くなった気がする。香り立つ暖かい蕎麦湯を頂きながら家内の今年の作品展での反省会をして店を後にした。
お店データ
木の芽 横浜市中区石川町1丁目11
電話:045-641-5835
営業:11:30~21:00
定休:水曜
最寄:JR石川町(南口)1分、
MM21線 元町・中華街8分
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