ある風景:富岩水上ライン@富山 |
富山は運河の街でもあることはずっと以前の日記で書いた。大正年間から昭和にかけて現在の富山の市街地を象る大工事が行われたわけだが、その痕跡がいまだに富山の街で辿ることができる。前の日記では徒歩でその痕跡を訪れたのだが、その後、船で辿るルートが確立され定時運行されていることを知った。
ということで、今回あまり天気は良くなかったが行ってきた。あまり詳細には解説しないので写真でご覧あれ。巻末に運行する会社のWebページを記しておくので参照のこと。
(写真はクリックで拡大)
出発は実家から徒歩5分ほどのポートラム(=富山ライトレールのLRTの愛称)の奥田中学校前駅。因みに、奥田中学校は私の母校。
私が在学中にはこんな駅はなかった。ポートラムはJR富山港線という赤字ローカル線を富山市が買い取って上下分離方式で新たに運営を始めた簡易的な鉄道で、全国のLRT化モデルとなっている。
船が運河を遡って着くのは環水公園という富山駅北口に隣接する場所で、元々は運河の終点の船溜り。いっときは環境が荒み悪臭を発し腐った木材が運河の水面を覆うなど、酷い状況だった。埋め立てが真剣に議論されたが、それは免れて現在に至る。この日は富山駅の北口から正面へ回って富山地方鉄道・市内線(市電)の環状線(愛称:セントラム)に乗って西町・大和デパートへ向かった。
富岩水上ライン 公式ホームページ:https://fugan-suijo-line.jp/
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