2016年 05月 27日
愛群@中華街 |
最近は俄かに忙しく、なかなか日記更新できずにいて今頃整理して書いている。なお、これは先週土曜の晩の模様。二女が就職して2か月ほどになるのでその慰労、そして家内の誕生日ということで、お気に入りの広東家庭料理の店でディナーを頂いた。
まずは生ビール、二女は杏露酒を頼む。夜には3800円のコースというのがあり、量が手頃だ。但し、昨今隆盛を極める格安店やオーダー・バイキングの店に比べれば倍ほどの値段だ。その代わり味と洗練度は折り紙付きで値段相応以上のものがある。いつも来てくれてありがとう、ということでコース外となる小さなオードブルが振舞われた。
小振りだが、味がみっしりと詰まったローストの叉焼、くらげ、そして隠れて見えないけれど特製の皮蛋は土臭い風味が一切なくて普通のとは全く違ってとても美味しい。メニューは写真の順に、蛋花湯(卵スープ)、柱侯牛腩(牛バラ煮込み)、乾焼蝦仁(海老のチリソース)、春捲(はるまき)、炒飯、杏仁豆腐の全6品となる。
卵スープには蟹肉が入っていて味わいが深い。とろみがつけられていて非常に熱く冷めにくいので口内を火傷しそうだが、そこをふうふう言いつつ少量ずつ啜るのがまた良いのだ。出汁の材料から自家製仕込みをしている、この店の麺をはじめ全ての料理の基礎となるスープだけに、ヴァーサタイルで癖がなく、それでいて滋味深く完成度が高い。
この店の代名詞とも言える柱侯牛腩だが、これまた筆舌に尽くしがたい味と完成度、不変のクォリティであり、もはやコメントのしようもないほどだ。昼間に単品で頼むと量的にげんなりするくらい盛られてくるが、夜だと一人分ずつ適量が盛られ、これくらいが丁度良い分量だ。卓上の麻辣醤を適宜塗り付けて頂くと至福の時が訪れる。
乾焼蝦仁は見た目に鮮やか。春巻の皮をぱりっと揚げた四角い板の上にぷりぷりの海老が乗せてある。皿に散らしたパプリカ片にご子息の盛り付けセンスが窺える。たぶん西洋料理の修行をしたんだろう。もう一つの特徴としては完熟のネーブル・オレンジと共に炒めてあることで、強めの甘味と仄かな酸味が豆板醤と融和して実に優しい風味となっている。
春捲は昼間のコースと共通でお馴染み。中の餡は季節ごと、またその日の食材により変動する。この日は椎茸、えのきといった茸類にコマ切れ肉などが封じ込められていた。これもまた揚げ立てで、不用意に噛むと熱い餡が飛び出して来て火傷するので要注意。なお、味は事前に付いているので追加の醤油等は不要。マスタードは添えても良いかもしれない。
最後に自家製杏仁豆腐が出て終わりとなる。この店の料理はどれもが一手間以上かかった、そしてよくよく考えられた逸品たちで、クォリティが高くて美味しい。昼間に来てランチをさっと頂くのも良いが、夜にじっくりと腰を落ち着けて一級の広東料理の品々を味わうのも良い。だいたい混雑しているので、大人数での利用には予約が吉だ。
愛群(あいちゅん)横浜市中区山下町138
電話:045-641-6245
営業:11:30~21:00(20:40 L.O.)
定休:月曜(祝日の場合は翌日休)
最寄:MM21線 元町中華街4分、
JR石川町7分
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by primex64
| 2016-05-27 17:21
| My dishes -Chinese
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