2016年 04月 11日
日比谷 松本楼@東京ビッグサイト |
日曜はオンワードのバーゲンで東京ビッグサイトまで。通常だと大井町の乗り換え時に駅前でラーメンか洋食を食べるのだが、今回は時間がなかったので国際展示場へ直行。
東展示場へ向かう途中、エスカレータで1階まで降りるとレストランフロア。時間的には遅かったので、食事できるのは松本楼だけ。それなりのクォリティの洋食老舗だが、ビッグサイトは特殊な環境ゆえカフェテリア形式となっている。入店するとトレイを持ってカウンタの前のレールを移動しながら希望する料理を告げて取っていく仕組み。
最初にメインディッシュを告げ、そのストックがあれば程なくサーブ、調理が必要なら目印の旗をもらってトレイに載せて先に進む。ご飯かパンを取りサラダを取り、希望に応じて飲み物もサーブしてもらう。そして有人のレジがあって代金を精算するという社食スタイルを採用した異色の松本楼なのだ。料金的には街の松本楼と同じだがサーブはセルフとなる。
私と家内はランチセットCというのを頼む。チキンソテーのラタトゥイユ添えに自家製ポテトコロッケ付きというもの。二女はオムレツ・ライスのハヤシソース添え。要はオムハヤシだ。オムハヤシは注文を受けてから調理するので旗を立てたまま精算し、誘導された席に座る。暫く経ったら出来立てのほやほやをスタッフが旗を探してサーブ。
チキンソテーだが、トマトベースであるラタトゥイユをたっぷりと纏っている。野菜から煮出された穏健で爽やかな旨味が特徴となる角切り野菜入りの赤いソースが上質なチキンとうまくマッチしていて絶妙だ。そして付け合わされているコロッケは揚げたてでホクホクしていて、中身はしっとりしたマッシュポテト。デミがかけられていて濃厚な味わいも加わる。
食器は全てプラスティックで、ぞんざいに扱っても割れる心配がないのだが、やはり松本楼は老舗洋食だけにちょっとチープな感じは如何なものだろうか。同じクォリティの料理でも磁器皿とプラ皿とではちょっと味が違うように感じてしまう。しかしこちらも時間がないし、カフェテリア形式の松本楼はTPOに合っていて妙に納得感はあるのだ。
料理自体は質・量ともに満足の行くものだった。普段のイベント開催日には溢れんばかりの来場者で満たされ、そしてオープン前の数日間には設営スタッフが大挙するというこのレストランフロア、特に松本楼は貴重な存在ではなかろうか。美味しい料理を頂いた後のバーゲンでは、がつがつした欲求は起きず、従って理性的な買い物ができたと思う。たぶん・・。
日比谷 松本楼 東京ビッグサイト店
東京都江東区有明3-21-1 東京ビッグサイト1階
電話:03-5530-1158
営業:イベント開催日:11:00~17:00
設営日:11:00~14:00
定休:不定休(展示会開催に準ずる)
最寄:ゆりかもめ 国際展示場正門 5~6分
臨海線 国際展示場 7~8分
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東京都江東区有明3-21-1 東京ビッグサイト1階
電話:03-5530-1158
営業:イベント開催日:11:00~17:00
設営日:11:00~14:00
定休:不定休(展示会開催に準ずる)
最寄:ゆりかもめ 国際展示場正門 5~6分
臨海線 国際展示場 7~8分

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by primex64
| 2016-04-11 23:16
| My dishes -Grill
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