富山へ |
連休最終日の首都高速は車が割と多かったが渋滞はなく、自宅から羽田までは順調だった。国際線ターミナルの供用開始に伴い空港構内の車道が付け替わって以前よりも遠回りになった気がする。空港ターミナル内は混雑しており、大きな荷物を抱えた客が右往左往していた。昨今の特徴だが、国内線ターミナルでも東南アジア系の人々が多く、こういった人の手荷物はもの凄く大きくてそれとすぐにわかるのだ。
きっと買いだめた日本のお土産や日本製の日用品などがぎっしりと入っているのだろう。
北陸新幹線が開通した影響で全日空富山便は乗客数が激減し苦境に立たされている。今のところ一日片道6便は維持しているが、新幹線の速達タイプ「かがやき」とバッティングしないようにとの配慮でダイヤを変更している。
また、機材を従来のB767やB787といった通路が二本ある中型機から通路が一本しかない小型機のB737へとスケールダウンして運用している。
通路が減ったことで乗降に時間がかかるようになった。
客は席に座る時、手荷物を頭上のコンパートメントに収納したりするが、この時に列がいちいちストップし、通路が一本しかないので全体が渋滞する。
このB737-800型機だが、座席幅や足元は少し狭く、機内騒音も大き目、揺れも多少激しい気がする。
普段は割と閑散としているという富山便だが、この日が連休最終日ということで搭乗便は満席。お昼のラッシュに当たったこともあってか滑走路手前には機が溜まっていた。ドアは定刻で閉まったものの離陸したのは20分後だった。
富山までの飛行は概ね順調。但し、上空は雲が多く見晴らしは殆ど効かなかった。松本上空から北アルプスへ進入した時、上昇気流に煽られて多少は揺れたが大したことはなかった。富山の天候は晴れで風が強かった。
着陸時には機体が左右に小刻みに揺れ、クルーは姿勢コントロールに苦心しているふうだった。着地点が普段よりも深めに入ったせいか逆噴射を長く強めにかけ、何とかエプロンに滑り込んだ。
フレディと手荷物を受け取ってから実家へ向かった。
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