2015年 06月 21日
Cobara-Hetta@横浜 |
雨の日曜となり、横浜駅西口で買い物をするついでにランチ。久し振りにヨドバシの地下フードコートに降りた。
最初、ジョイナスの地下1階のレストラン街が新装なったというので寄ってみた。横浜初進出の有力店や以前からやっている老舗たちも新しくなって綺麗。だが、その店の前は長蛇の列でどこも40分から1時間程度の待ちという。地下2階の従来から変わっていないフロアに降りても同様の混雑ぶりで、仕方なく早々に諦めた。
それでは、ということで高島屋8階のダイニングフロアに向かったが長蛇の列。雨の日のこのあたりの食堂街の混みようと言ったら尋常ではない。ヨドバシは比較的空いているかもしれないとの判断で向かったが、それほど空いていない。一年ぶりのコバラヘッタは待ち行列はあったものの4~5人と少なかった。
メニューを眺めると従前とシステムは同じだ。2種のカリーセットをチョイス。二人で頼んだカリーは合わせて4種=チキン、茄子とキーマ、野菜、豆とほうれん草。それと、前菜にタンドリーチキンの串の盛り合わせを頼んだ。内容は鶏つくね、チキンティカ、ガーリックチキンの3本。カリーは辛さを全て一段ずつ上げてもらった。
オーダー後にはサラダ、ラッシーが到着。暫し待つことオーダー品が同時に一気に到着。そして焼きたてのローティ(ナンのようにタンドリー窯で焼いた薄手の全粒粉のパン)、クミン・ライスが到着。カリーをスプーンにとって舐めてみると確かに辛いが、スパイスよりもブイヨン系の味が先に来る。以前はそうではなかったが。
味そのもののベースは変わっていないが、より日本人向けに食べやすい方向に変化している。第一に、旨みが強く付いていてこれはインド・ネパール系の店では余りないし、以前のコバラでもこれはなかった。要は日本のホームカレー的な旨み調味料が感じられる。そして、カルダモンが弱くなっていることで刺激が減っていること。
そして、なんといっても、新たにフェネグリークが添加されていると感じたことが以前との決定的な違い。フェネグリークはご存知の通りジャパニーズ・ホームカレーを実現するためのキー・スパイスの一つで古き良き時代のかぐわしい香りなだけに一般受けは断然良いはず。要はオリエンタル・メタルカレーの香り。
以前は、北インド系の専門店と全く同じクォリティであったが今回食べたカリーはより日本人の口に合うようアレンジが施されていたと言える。それが悪いと言っているわけではなく、より広くインドのカリーというものを普及させたいという意図や、勿論、ビジネス的には売り上げを増したいという企業努力は当然であろう。


だが、私としては北インドのピュアでシンプルで辛いカリーが食べたいので、このコバラの変化はちょっと外してしまっている、というのが率直な意見だ。次回があるかどうかはちょっと微妙かと・・。
インドカリーダイニング コバラヘッタ
ヨドバシ横浜店
横浜市西区北幸1-2-7 ヨドバシ横浜B2F
電話: 045-326-2910
営業: 11:00~23:00(LO 22:30)
定休: 不定休
最寄: 各線 横浜2~4分
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だが、私としては北インドのピュアでシンプルで辛いカリーが食べたいので、このコバラの変化はちょっと外してしまっている、というのが率直な意見だ。次回があるかどうかはちょっと微妙かと・・。

ヨドバシ横浜店
横浜市西区北幸1-2-7 ヨドバシ横浜B2F
電話: 045-326-2910
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by primex64
| 2015-06-21 23:37
| My dishes -Curry
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