じょんならん@六角橋 |
家内はいりこの温、私は通常メニューのざる+穴子+半熟卵天とした。このところじょんならんの穴子に凝っているのである。ここの穴子はそこそこ上質で油もうっすら乗り、そしてなによりサイズが大きくて食った感がするのである。それと半熟卵天のまったりとした食味がなんとも言えない優しい旨みを形成していて嵌っているのだ。
いりこは、最初は冷のメニュー専用で開発された記憶がある。しかし今は温でも滋味深く味わえるようになっており、出汁は明らかに改良されているふうだ。冷できりりと感じるものをそのまま温にすると塩分フックという点では物足りなく、即ち淡麗過ぎる傾向にあったが、いりこの量か添加する塩の量か分からないが微調整されており、結果どちらで食べても美味しい。
<以下は、11月8日の日記>
実は、三連休のこの訪店時に常用のコンデジ(Coolpix P310)を店に忘れて来てしまい画像がなくアップできずにいた。この日、家に帰り着いたらカメラがなくて焦っていたら大将からTwitterで預かっている旨のツイートを頂いた。ということで今週土曜にカメラを受け取りがてら、またまたじょんならんでランチを食べた。
今週のお勧め限定は明太子うどん。当然にこれを頂く。家内はかつて一度食べているはずだが私自身は初めて食べる。上に乗る天ぷらは竹輪天、オクラ天、半熟卵天、小さい鶏天といったところ。それにしても多量に添加されているほぐし明太子に目が行ってしまう。明太子には塩分があるため回しかける出汁醤油の量は少なめで良い。
上下から混ぜ返して明太子の塩分、味を万遍なく饂飩に絡める。付け合わせの胡瓜の千切り、分葱の微塵切り、刻み海苔の風味が明太子の磯臭さと非常にマッチして得も言われぬ美味なのだ。これは病みつきになってしまう旨さで、明太子の独特の風味と辛さが苦手でなければお勧めだ。勿論、私は無類の明太子好きなのでこういった新しい食べ方の提案は大歓迎。
この明太子うどんは、ラーメンの汁なし和え麺、油そば、混ぜそばに相当する形態だが、これの場合、ベースが明太子と出汁醤油のみというシンプルなもので、誤魔化しようのないストレート勝負なのだ。うどんと明太子の相性はかなり良いところにお得意の天ぷらたちのアシストもあって目まぐるしい旨み、滋味がどんどん押し寄せてくる。実に楽しく満足な一杯だった。
本格手打ちうどん じょんならん
横浜市神奈川区六角橋2-14-9 KEIコーポ白楽
電話: 045-413-2345
営業: 11:30~14:30、18:00~22:00
定休: 月曜(祝日は営業)
最寄: 東急東横線 白楽7分、東白楽8分
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