2012年 10月 22日
Amapola@横浜ルミネ |
ルミネで使えるグルメ・クーポンがあるとのことで、日曜のランチはアマポーラでパエリアを食べることに。横浜駅周辺のランチ事情は相変わらずで、どこへ行っても長蛇の列だ。
アマポーラは数年前に食べたきりだった。店に着いたのは13:00前くらいだが、行列は他の店に比べて短くて少々待ってすぐに入店できた。テーブル席が所狭しと並べられ、収容人数は数年前に比べて格段にアップしているようだ。その代わり、臨席との隙間は殆どなくて何となく狭苦しい。席数は増えているがスタッフの数は限られているためかオーダーしたくてもなかなか来てくれない。




二人とも1600円のタパス+パエリアのセットで、家内は野菜とモッツァレラチーズのパエリア+スペイン・チョリソ、私はシーフード・パエリア+秋刀魚のマリネ(メニューの鰯マリネが売り切れてしまって急遽、夜向けに仕込んでいた秋刀魚に切り替えたようだった)とした。オーダー後にはセットとなるバゲットとエクストラ・バージンオイル、サラダが出る。

そこから少し待ってタパスが運ばれてきた。
チョリソは辛くはないが肉とシーズニングの風味が立っていて食欲をそそる。
そして旬の秋刀魚のマリネは見た目のままに新鮮、夜向けなので漬け時間が短かったのが幸いしてか酢の具合も塩の塩梅も少し浅めだ。
しかしそれが逆にフレッシュな秋刀魚のフレーバーを活かす方向に働いていて美味しい。
オリーブオイルを入れずワインビネガーの代わりに米酢を使えば鮨ネタや日本酒のあてとしても十分通用する味と鮮度だ。
かなり待ってメインディッシュのサーブとなった。湯気が立ち上るパエリアは熱々で、これは数年前に食べた時と姿も味も殆ど不変であり、一定の水準がずっと保たれてきていることが分かる。家内の方のモッツァレラは多種類の野菜の旨味をジューシーに引き出したものでチーズとの相性はよく、かつ温野菜にマッチした適度に湿潤な炊け具合である。
一方の私のシーフードは、甲殻類と貝類の旨味が主体となった馥郁とした潮の香りを纏い、味の方は塩だけが効いたシンプルな仕上がりだ。米の一粒一粒に強い旨味が染み込んでいるのは、恐らくは事前に煮出しておいた魚介スープで生米を炊いたためであろう。これくらいの下拵えをしておけばオーダーを受けてから短時間のうちにこの味がコンスタントにサーブできると言うことか。
量的には余りないと思われたのであるが、食べてみるとそれ相応に満腹となる。
ゆっくりとパエリアを楽しんだ後にはちょっぴり甘いドルチェ、たっぷりめの美味しい珈琲が出てきて、談笑しながらの食後のひとときを過ごす。
気が付けば客のピークは過ぎようとしていて、周囲のテーブルの客は疎らとなっていた。
ルミネの飲食フロアにある店のランチとしては値は少々張るけれども、横浜駅の至近で美味しいパエリアが頂ける希少な存在といえる。
アマポーラ ルミネ横浜店
横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜6F
電話: 045-453-6851
営業: 11:00~23:00(L.O.22:00)
定休: 年中無休 (臨時休館日有り)
最寄: JR・東急・市営・相鉄・京急横浜駅東口2~5分
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チョリソは辛くはないが肉とシーズニングの風味が立っていて食欲をそそる。
そして旬の秋刀魚のマリネは見た目のままに新鮮、夜向けなので漬け時間が短かったのが幸いしてか酢の具合も塩の塩梅も少し浅めだ。

オリーブオイルを入れずワインビネガーの代わりに米酢を使えば鮨ネタや日本酒のあてとしても十分通用する味と鮮度だ。



ゆっくりとパエリアを楽しんだ後にはちょっぴり甘いドルチェ、たっぷりめの美味しい珈琲が出てきて、談笑しながらの食後のひとときを過ごす。

ルミネの飲食フロアにある店のランチとしては値は少々張るけれども、横浜駅の至近で美味しいパエリアが頂ける希少な存在といえる。

横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜6F
電話: 045-453-6851
営業: 11:00~23:00(L.O.22:00)
定休: 年中無休 (臨時休館日有り)
最寄: JR・東急・市営・相鉄・京急横浜駅東口2~5分

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by primex64
| 2012-10-22 23:33
| My dishes -Italian
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