2011年 07月 17日
仁鍛@六角橋 |
昨日は六角橋商店街に買い物に出掛けた。暑い真夏の天気で、玄関を一歩出た瞬間に軽い目眩を感じる。雲が全くなく、遮られることなくダイレクトに放射される容赦ない太陽光は酷かった。買い物を終えた昼食時間、久しぶりに仁鍛を覗いてみた。この暑い日差しの下、5~6人が立ち待ちしていた。パラパラと出てくる客がいるためそれほどは待たないと踏み、列の最後尾についた。案の定、2人3人と出てきて総入れ替えとなった。一番最後に店内のカウンタ奥へと導かれ、結果的に殆ど苦もなく座れた格好。ラッキーだった。考えてみたら、仁鍛は今年の年初に一度行ったきりだった。
予め、つけめん大盛り+半チャーシュー+味玉を頼んでいた。待つこと暫し、つけめんがサーブされる。以前と変わらない茶色い麺、そしてたっぷりめの漬け汁にはチャーシューの乱切りが泳いでいる。味玉はいつものように麺の上に乗って来た。味のバランスは1月に来た時とほぼ同じで魚粉はほんのちょっとだけ添加、で、基本はとんこつ系なのだ。
卓上の魚粉を適量振り入れ、一味唐辛子で辛味を浸ける。そして徐に麺を漬けて啜る。冷たく、そして硬質な舌触り、つるんとした喉越しはまさに夏のつけめんだ。心なしか冬よりは塩分濃度が濃い目に調整されていると感じる。キリリとした塩気が疲れた身体に浸透し、流れ出たナトリウム成分を補うには即効性のある感じする。
勿論、とんこつの深い滋味と魚粉系の良好なマリッジも健在で、この東池袋大勝軒・山岸翁から譲渡された伝統の製麺機で打たれた太麺との相性も抜群だ。
チャーシューのクォリティも従前通りのもので、柔らかくて脂は上質、繊維質感も適度に感じられウェルバランスだ。
小振りになったメンマはその分量を増やしていて、歯触りはコリコリとしていてこれまた麺との相性は良い。
味玉はスープ同様に塩分濃度が高めに感じられるが、これならば味の濃いスープと合わせても卵の主張がマスクされずに存在感がちゃんと残る。
卓上には従前からの調味料に加え京都・原了郭の黒七味が備えられていた。黒七味とは要は山椒の実を主成分とした香辛料だが、これを少量振りかけると、この上品なとんこつベースのスープには似合うのだ。めん徳二代目つじ田では昔から定番だった黒七味だが、仁鍛にこれが配備されているとは知らなかった。
仁鍛 (じんたん)
横浜市神奈川区六角橋1-17-29
電話: 045-421-0537
営業:
平日: 11:30-15:00、18:00-21:00
土日祝: 11:30-18:00
定休: 火曜
最寄: 東横線・白楽5分
1日1回、ここをポチっとクリック ! お願いします。
予め、つけめん大盛り+半チャーシュー+味玉を頼んでいた。待つこと暫し、つけめんがサーブされる。以前と変わらない茶色い麺、そしてたっぷりめの漬け汁にはチャーシューの乱切りが泳いでいる。味玉はいつものように麺の上に乗って来た。味のバランスは1月に来た時とほぼ同じで魚粉はほんのちょっとだけ添加、で、基本はとんこつ系なのだ。
卓上の魚粉を適量振り入れ、一味唐辛子で辛味を浸ける。そして徐に麺を漬けて啜る。冷たく、そして硬質な舌触り、つるんとした喉越しはまさに夏のつけめんだ。心なしか冬よりは塩分濃度が濃い目に調整されていると感じる。キリリとした塩気が疲れた身体に浸透し、流れ出たナトリウム成分を補うには即効性のある感じする。
勿論、とんこつの深い滋味と魚粉系の良好なマリッジも健在で、この東池袋大勝軒・山岸翁から譲渡された伝統の製麺機で打たれた太麺との相性も抜群だ。チャーシューのクォリティも従前通りのもので、柔らかくて脂は上質、繊維質感も適度に感じられウェルバランスだ。
小振りになったメンマはその分量を増やしていて、歯触りはコリコリとしていてこれまた麺との相性は良い。味玉はスープ同様に塩分濃度が高めに感じられるが、これならば味の濃いスープと合わせても卵の主張がマスクされずに存在感がちゃんと残る。
卓上には従前からの調味料に加え京都・原了郭の黒七味が備えられていた。黒七味とは要は山椒の実を主成分とした香辛料だが、これを少量振りかけると、この上品なとんこつベースのスープには似合うのだ。めん徳二代目つじ田では昔から定番だった黒七味だが、仁鍛にこれが配備されているとは知らなかった。
仁鍛 (じんたん) 横浜市神奈川区六角橋1-17-29
電話: 045-421-0537
営業:
平日: 11:30-15:00、18:00-21:00
土日祝: 11:30-18:00
定休: 火曜
最寄: 東横線・白楽5分
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by primex64
| 2011-07-17 12:00
| My dishes -Ramen
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