2011年 04月 03日
CELL REGZA - 3 |
しかし、今回はテレビそのものの導入にかかるコスト、手間よりかはその下準備に苦労し、またお金も掛けた。
つまり、今回のテレビ設置にあたり最も腐心したのが、前述の通り現行のオーディオ性能に悪影響を及ぼさないための工夫だったのだ。それと2ピース構成となる大規模なCELL REGZAの収まりを如何にスマートに実現するかも重要な要素であった。
大型テレビを載せ、かつ現行のオーディオ機器もスマートに収納できて、これらへの結線を美しく合理的に行うために、そしてなによりもスピーカーの位置を移動させることなく、尚かつ背面に向かって音圧を逃がすためのフリースペースも確保できるよう、オーディオラックを数十年ぶりに新調することとしたのだ。
頼んだ会社はギャラリー収納という壁面収納の専門店だ。こちらのラインナップのうちFシリーズというモジュールを選んだ。この会社の家具は一般的な壁面収納と同様、基本的なモジュールを組み合わせ、そして寸法的には10mm単位でカッティング可能なセミオーダー・システムとなっており、デザインの打ち合わせをしてから製作が完了するまで一ヶ月ほどかかる。
今回は、以前と同様の収容力が確保できるアンプ・タワー、テレビのモニター部、及びCELL BOX、CATVのセットトップボックスなどを収めるテレビ・ラック、ある程度の分量のCDメディアを保管するドロワ、そしてその他の一般的な物品が収容できるアッパーケース(上置き棚)を組み合わせた。
以前はラック背面と部屋の壁面の間を少し開けていて、そのスペースに配線を這わせていたが、今回は壁面に密着固定する関係上、奥行きを多めに取り、そして配線用の貫通穴を随所に設けることによって複数の結線経路を確保する事とした。
格納すべきものを事前に全て採寸したあとに発注したので、当然の事ながらぴったりと収まるし、結線もまたスムーズで、見た目にも美しく仕上がったのである。
因みに、新ラック設置前の写真があるので見比べてみて欲しい。CS7.2の位置、及び左右のフリースペースが全く変化していないことが分かる。
(了)
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大型テレビを載せ、かつ現行のオーディオ機器もスマートに収納できて、これらへの結線を美しく合理的に行うために、そしてなによりもスピーカーの位置を移動させることなく、尚かつ背面に向かって音圧を逃がすためのフリースペースも確保できるよう、オーディオラックを数十年ぶりに新調することとしたのだ。
頼んだ会社はギャラリー収納という壁面収納の専門店だ。こちらのラインナップのうちFシリーズというモジュールを選んだ。この会社の家具は一般的な壁面収納と同様、基本的なモジュールを組み合わせ、そして寸法的には10mm単位でカッティング可能なセミオーダー・システムとなっており、デザインの打ち合わせをしてから製作が完了するまで一ヶ月ほどかかる。

以前はラック背面と部屋の壁面の間を少し開けていて、そのスペースに配線を這わせていたが、今回は壁面に密着固定する関係上、奥行きを多めに取り、そして配線用の貫通穴を随所に設けることによって複数の結線経路を確保する事とした。

因みに、新ラック設置前の写真があるので見比べてみて欲しい。CS7.2の位置、及び左右のフリースペースが全く変化していないことが分かる。
(了)

by primex64
| 2011-04-03 21:19
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