帰省からUターン |
実家の周辺の街並みは一年で大きく変わっていた。2014年度に開業を目指す新幹線の建設工事がかなり進展して来ており、これに伴って立ち退きを余儀なくされた住民たちが補償金を元に少し離れた場所へ住居を新築して転居し、また高架橋建設予定地周辺の古い道路も次々と新しい道路に付け替えられ新しい道筋へと整理整頓されたりしている。幼少期に慣れ親しんだ懐かしい片田舎の景観はもはや失われようとしている。
六年後、予定通り長野行き新幹線の長野駅以西(いわゆる整備新幹線=北陸新幹線)が完成し営業運転を始めれば東京駅・富山駅間は所要時間1時間55分で結ばれることとなり現行最速の飛行機便はその役目を終えることとなるだろう。
親もそろそろ齢が上がり、これから何度一緒に正月が迎えられるか分からないのだが、出来る限り共に時間を過ごして行きたいと思う。北陸新幹線の富山(金沢)開業まで息災に過ごせるかどうか微妙なところ。
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