福臨門@六角橋 |
まずは生ビール
この日は台所用品と備蓄食料などを買い出しに六角橋の業務スーパーまで。このケースでは大概こちらでランチ。ここに来るのも8月以来だった。
海鮮焼きそば
あまりお腹も空いていなかったので肴は頼まず、単品および平日ランチセットから注文した。こちらは家内が頼んだ単品の焼きそば。
本日のおすすめランチ⑤ 紅焼扣肉
こちらは私のオーダーで、①~⑤のランチセットからチョイス。
この絶品豚バラを汁ごとご飯にオンし、ぐずぐずしてからいただくわけだが、無論その味は至福以外の何ものでもない。高粘度のトロリとした濃厚コラーゲンの汁がご飯の一粒一粒に浸潤し、もうこれだけでもご飯をお代わりしたくなるほどの滋味深さ。箸休めは甘酢浸けのお新香、スープは濃い目に煮出した鶏ガラに海苔を泳がせたもので、これまた良い働きだ。
最後はさっぱりと杏仁豆腐で〆る。この満足度にしてこの値段設定は信じられないくらい良心的だ。もちろん満足至極。言うことはない。
お店データ
福臨門
横浜市神奈川区斎藤分町3-6
電話:045-481-8883
営業:月~金:11:00~15:00、17:00~24:00
土日祝:11:00~24:00
定休:無休
最寄:東横線 白楽7分、東白楽8分
今日の一曲
引き続きムローヴァの無伴奏ソナタ&パルティータの後半で2枚目。BWV1004のシャコンヌはこの曲全体の約半分を占める長大な変形3部形式の楽章で、バッハの心理的暗部を克明に描いた大曲だ。ムローヴァの弓は非常に軽やかで高速なのだが紡ぎ出される旋律と和声は重く仄暗い。しかしノイズや深いアゴーギクに頼る音作りではなく精密なダブルストップと驚くほど持久的なボウイングによりそれらを表現しているのだ。
(MusicArena 2009/5/26)
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