木の芽@石川町 |
まずは生ビール
木、金と業務上やることがあって出勤。土曜は休日だったが関東地方は酷い嵐でずっと籠っていた。ということで、日曜は溜っていた用事をこなすため、やむなく完全防備で街へ出た。発注していた新調衣類の寸法直しはコロナを理由に数か月引き延ばしていたが、さすがにこれ以上だらだらしていると信義則にもとるので済ませて来た。ついでに久し振りにこちらでランチ。
肴二種
店に着いたら満席で。ちょうど帰る客のテーブルが空き、食器下げを待って着席。
石川町商店街の食べ物屋は半分ほどが閉まっていて、そうなると木の芽が混み合うのは納得できる。因みに元町商店街の方はチェーン店や系列店は割と開いていたが、個人経営の店舗はほぼ全てが来月6日まで営業自粛する旨の張り紙がしてあり、街は閑散としていた。蕎麦前だがこれは前回とほぼ同じチョイスで、板わさ、揚げ茄子田楽。なので敢えて詳述はしない。
彩りそば
こちらは家内の定番。この蕎麦についても毎度のことなので詳述は割愛。
鴨せいろ+小ライス
私は前回もこれを頼んだ気がする。が、美味しいので無論リピートした。
小ライス ▶ 鴨雑炊
このところ白飯のセットの時は必ずこういった帰結となる。既視感ありありなので解説は割愛でご容赦願いたい。
お店データ
木の芽
横浜市中区石川町1丁目11
電話:045-641-5835
営業:11:30~21:00
定休:水曜
最寄:JR石川町(南口)1分、
MM21線 元町・中華街8分
今日の一曲
パスカル・ロジェのガーシュインとラヴェルのコンチェルト。同時代を生きて親交もあり意外な共通点もあった時代の寵児二人に焦点を合わせたアルバム。ラプソディー・イン・ブルーは名曲中の名曲で演奏機会も録音も非常に多い。しかし、ここへ来てまた名演の登場。恐ろしく精密かつダイナミックなベルトラン・ド・ビリーの解釈は独特で、何よりロジェの静謐にしてリリシズムの神髄を見せるピアノ独奏が光る。何とも叙情的でメローな演奏だ。
(MusicArena 2008/4/7)
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