たき下@麻布十番 |
まずは生ビール
写真を撮り忘れてぐいっとやってしまった後、慌てて撮影した図。約10年ほど前、私らは業界でも例を見ない先進的かつ巨大なプロジェクトに参画していた。今から5年ほど前、紆余曲折はあったもののそのシステムはどうにか完成した。社内のプロジェクトチームは大団円にて解散、ユーザ側のPMOを務めていた私はその後、内部統制側に回っていて現在に至る。
コース・メニュー
その後、協力会社のSE兼プロマネだった仲間の一人は当該のシステムのメンテナンス局面および他の関連システム構築に従事し、今日に至っていた。今回その彼は当社担当を完全に離れ、約10年ぶりに自社に戻ることとなった。そのため、送別会を兼ねてかつてのアジトに有志数人が集まり、一杯やろうという運びになったものだ。
写真にあるような割と本格的な旬のコースをいただいたのであるが、話が盛り上がったせいか、ところどころ写真を撮り忘れてしまい、またiPhoneにはあまり綺麗な絵が残っていなかった。
料理の内容
先付けは出たが写真は失念。最初の写真は土鍋で供されたすっぽん鍋。超絶美味。
炭火焼の焼魚が二種。黒むつ、鰆の大振りの切身は贅沢だ。
お店データ
旬の味 たき下
東京都港区麻布十番2-1-11 小島ビル1F
電話:03-5418-4701
営業:11:30~14:00、17:30~23:00(LO:22:00)
定休:無休
最寄:東京メトロ南北線 麻布十番(#4)1分
都営大江戸線 赤羽橋(中之橋口)11分
東京メトロ日比谷線 六本木(#3)12分
今日の一曲
スタインウェイ・レジェンズからミケランジェリの一枚目、ドビュッシー:子供の領分の第1曲=グラドゥス・アド・パルナッスム博士。微細に上下動する高速スケール、全音音階と和声・非和声を煩瑣に交錯させるドビュッシーの名作中の名作。右手の主旋律を左手の多元的な分散和音が支える。ミケランジェリは超軽量・超高速に外連味なく駆け抜ける。これを聴くと彼は現代においてもなお色褪せることのない超絶技巧の持ち主だったことが分かる。
(MusicArena 2006/11/6)
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