Aloha Table@大崎 |
今週のメニューボード
本事業年度も間もなく上半期が終わる。前半の総括、そして2018年10月システム改正のリリースも間近なので少し忙しいのだが、付与された夏季休暇の行使期限が9月末ということもあり金曜から休んで富山の実家に来ている。さて、この日は定刻の11:30にオフィスを出て店に向かう。まだ客は殆どおらず厨房ではウィークリー・プレートの盛り付け準備が進んでいた。
プレミアム・ロコモコ
鉄板の定番。
タンドリーチキン
このメニューはおそらく初お目見え。店長に訊いたら、たぶん初めてで、少なくとも今年になってからは初めてだ、とのこと。なおタンドール窯の設備はなく一般的なグリルで焼いた由。
骨なしもも肉にスパイスを浸み込ませてじっくり焼いたもの。街のインド/ネパール料理店で出るビンダルゥ・ペースト味ではなく、クミンやコリアンダー主体の典型的カレー味だった。つまり、タマリンドやバイマックルというったビンダルゥの酸味はなく、いわばインドカリー・ソースを塗ったカレー味のグリル・チキンという感じ。これはこれで食欲をそそり美味しい。
お店データ
Aloha Table 大崎 (アロハテーブル)
東京都品川区北品川 5-5-15 大崎ブライトコア1F
電話:050-5589-6494
営業:月~金:11:30~15:00、17:00~23:00
土日祝:11:00~22:00
定休:無休(ブライトコアの都合により休業あり)
最寄:JR、りんかい線 大崎5分
今日の一曲
ブロムシュテット/SFSOのシベリウス交響曲全集の4枚目の前半=交響曲第4番イ短調Op.63だ。1楽章は低域弦が主役となる暗く重たい曲。
この頃のシベリウスは体調を崩し死を意識した時期だったようで絶望の淵を描いたと思われる深刻な主題が終始支配する。2楽章はスケルツォ相当だが割と穏健なパストラル調。だがどうしても寂寥感のある影がつきまとう。3楽章は静謐で思索的な楽想で、瞑想するような慎重な歩の運び。終楽章は逆に諧謔味あるスケルツォに近しい楽想。が、ベースをデモーニッシュで重い空気が支配する。ブロムシュテットは必要以上に深刻にならず淡々とリード。
(MusicArena 2006/8/16)
人気ブログランキング
♪ よい音楽を聴きましょう ♫