MOHAN@伊勢佐木町 |
まずは生ビール
しかし、あんまり調子が良いとはいえず、何となく疲れ気味である。それを言うと私も同様で、さらに言い始めれば多くの現在の日本人で絶好調という人はいないのかもしれない。要は暑さと、そこからくる疲労とで、全般的にはかなり参っているのではなかろうか。到着は14:00前くらい。日曜は大概は空いているのになぜかこの日はテーブル席が8割がた埋まっていた。
前回は6月上旬だったので2か月半ほど前。まだ梅雨の頃だったが、今年の関東地方はそれほど降雨がなかった気がする。その頃は、今年の夏がこんなにも酷暑になるとは想像だにしない、まだ穏やかな気候だった気がする。確か、大通公園で大陶器市が催されていた日だった。さて、こう暑いとこれしか選択肢がないのが困ったものだ。というか真冬でもこれだが。(笑
モハン ランチ
モハン ランチは店名を頂くオーソドックスなカリーのセットメニューとなる。
タンドリーチキンは若鳥のももが一本そのまま。この赤い色はビンダルゥ・ペーストと数種のスパイスで、塗ってから暫く置いた後にタンドール窯でじっくり焼いたもの。皮目の表面はパリッとしていて、中は適度に湿潤。切ろうとしてナイフを立てるが押し返される。本来は手で持って齧り付く趣向だろう。もう、ビールのあてとしては最高で、どんどん進む。
チキンキーマ+野菜、ラム+野菜
キーマの方が家内、ラムは私のオーダーとなる。
キーマは旨味と甘みが程よく浸出していて美味。ギーで炒めた鶏の挽肉の旨さと言ったらもう言葉は要らないだろう。量的には結構あったので少しシェアさせてもらったがこれがちぎったナンと非常に合う。植物油とは違ってサラリとした油はそんなに腹には応えない。コリアンダーを中心とした深い味にクミンの風味も加わって理想的なキーマだ。
ソフト・ドリンク
家内は暖かい珈琲、私はアイスをお願いした。
この暑い時期には冷えた部屋で冷たいものばかり飲みがちだが、そうすると体が徐々に浮腫んで来る。こういった酷暑に頂く本格インド・カリーは逆に体を内臓側から温めてくれて体調が改善されるのだ。この日は寝るまで体調が良好だった。
お店データ
MOHAN モハン
横浜市中区末広町1-1-2 ポンパドウルB1
電話: 045-243-8707
営業: 平日:11:30~15:00、17:30~22:00
日祝:11:30~22:00(ランチは17:00まで)
定休: 無休
最寄: JR関内3分、市営BL関内1分
今日の一曲
今回はCDではなく演奏会の回想。当日はミューザ川崎に初めて伺った。曲目は前回から被るが、ヴェルティのレクイエムだった。演奏は神奈川フィル、指揮者の記載がなく誰だったのか・・。ライブのためか最初から全開とはいかなかった様子だが、徐々に調子を上げて最後のリベラ・メでぴたりと合ったという演奏だったようだ。この後、ミューザ川崎は2011年の震災で天井や壁面などが落下するなど大きな被害を受け、復旧までに数年を要した。
(MusicArena 2006/8/1)
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