センターグリル@桜木町 |
店は大規模リノベーション中
雪降る中、店へ到着したのは14:00過ぎだった。驚いたことに店舗の内外装を大規模にリノベーションしていた。いつからこうなったのかと訊いたら、つい先週に外装の足場を外したばかりで、まだ一部は改修が終わっていないという。
一番大きな変化だが前は厨房だけだった建屋1階の東側に食事スペースが出来たこと。それに合わせ、従前は使われていなかったその階上部分の2階の東側も食事スペースとして新たに拡張された。以前の店舗スペースから比較すると収容人員数はおおよそ倍以上になっている模様だ。
2階へ上がると、従前の階段横のダイニングスペース、それと奥へ行った大テーブルのあるスペースはほぼ変わっておらず、今後は壁紙や床などが新装されるのかもしれない。そして階段横から東側に拡張された部分は生成りの木目を生かしたロッジ風のウッディーな空間で、天井は敢えて貼らず梁や柱が剥き出し。テーブルと椅子は新たに設えたもののようで、これも木目を生かした自然な風合いだ。窓はどこかの古民家から外して持ってきたかのような古風な木枠にガラスがはめ込まれ、ガタピシと鳴る代物。これまた昭和にタイムスリップしたような風情なのだ。
東側の外装はずっと昭和初期の荒井洋服店のままだったが、今は以下の通りとても格好良く仕上げられていた。地味な色合いながら街並みに溶け込んで見栄えがする。因みに我々が座ったのはこの二階の窓際のほぼ中央だった。
まずは生ビール
寒いが生ビール。以前は瓶ビールのみだった記憶だが・・。次いでメインをオーダー。二人とも特製の浜ランチ。これは2年前の記録にある通りでそちらを参照して欲しいのだが、割とボリューミーな内容だ。家内はノロ感染以来、徐々に体調を戻し無事にお伊勢参りも済ませたので大丈夫とは思うが、余すようであればヘルプする旨伝えた。
ポタージュスープ、特製浜ランチ
ビールを頼んでおいて寒いというのもなんだが、更に矛盾したことにカップのポタージュスープを頼んだ。
過去記録に詳しいので多くは書かないが、それでも触れておくべきはチキンカツの傑出した美味しさだ。事前には仄かな塩味しかついていないが、そのまま頂いて良し、卓上のさらっとしたウスターソースをたらりとかけて頂くも良し。熱々をはふはふ言いながら頂く。そしてポテサラ。シンプルで飾らない芋の味。オムライスに関しては至福というワードしか見つからない。
ここに来ると特製の浜ランチを頼むべきか、はたまた野毛ランチを頼むべきか悩む。今回はナポリタンよりもふわとろオムライスを選択したわけだが・・。因みに混雑する店内での浜ランチ率は見たところ異常に高かった。次回には必ず野毛ランチにしようと心に決めているのであった。センターグリルは永遠に不滅の横浜昭和洋食の聖地である。
お店データ
センターグリル
横浜市中区花咲町1-9
電話:045-241-7327
営業:11:00~21:15
定休:月曜
最寄:JR・市営BL桜木町5分
京急 日ノ出町7分
今日の一曲
facebookには何年か前の投稿をフラッシュバックで見せてくれる機能がある。そんな中で毎朝出てくる過去の書き込みにはMusicArenaのCD評も混ざっていて、振り返ればなかなかに興味惹かれること、気付きも多い。
ということで今日はこれ。過去日記を読むのは実に恥ずかしい。blogとしての完成度も低く、かつ当時は若気の至りもあってかアナリーゼも文章も稚拙だからだ。確かにかなり経ったがブルックナーは2番を含め殆ど聴かないのが実情だ。これを機にシモーネのタクトの素晴らしさを再発見するとしよう。
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