じょんならん@六角橋 |
最終じょんならん
約7年前、あの大きな震災の一か月後にこの地で産声を上げた讃岐うどんのじょんならんだが、地元の支持を受けて着々とその地歩を固め、今や本格うどんの名店としての名声を確立するに至った。しかし、なぜかここへ来ての突然の閉店との決断でとても残念。私らのように、普段からうどんの全てをじょんならんに依存してきた者は来週からうどん難民となることは必至だ。この土曜は、やはり混み合うことが予測されたため早めに家を出発し、六角橋商店街を通過し12:30頃に店前に到着。案の定、ずらりと行列が出来ていた。ざっと数えたところ18名ほど。
列の最後尾に並ぶと、更に後から後から客がやってきて列が伸びる。更に10人ほど増えたであろうか。見ていると店から先客が一人二人と出てくると、余り間をあけず後客を招き入れているようだ。先週はスタッフが一人足りず誘導がままならなかったが、それを補うオペレーションもあり、割とスムーズに列が進んだ。
20分ほど待って店内へ。奥の個室の四人掛けで良いかと問われ、もちろんイエス。オーダーせずとも冷えたコップ、ビール、辛子胡瓜がサーブされる。家内は先週と同じくかけ温に長天ちくわ天をオーダーするも既に売り切れの由、結局は先週と同じ野菜天。私はぶっかけ冷と穴子天。最後なので天ぷらは一人一皿に制限とのことで温泉卵天の追加は叶わなかった。
かけ温+野菜天
もう多くは語らない。最高のかけうどん、最高の野菜天ぷら盛合せの雄姿を舌と目にしかと焼き付けておこう。
ぶっかけ冷+穴子天
そして、最高のぶっかけうどん、最高の穴子天ぷら。もうこの取り合わせは来週以降には食べられない。分厚い穴子が抱く淡い脂がうどん、出汁に沁みて得も言われぬ幸福感がやって来るのだ。これもしかと脳裏に焼き付けておこう。
お店データ
本格手打ちうどん じょんならん
横浜市神奈川区六角橋2-14-9 KEIコーポ白楽
電話:045-413-2345
営業:11:30~14:30、18:00~22:00
定休:月曜(祝日は営業)
最寄:東急東横線 白楽7分、東白楽8分
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