MOHAN@伊勢佐木町 |
まずは生ビールをオーダー、そしてメインを決める
互いに、にこっと会釈して我々は階下へ降りる。意外なことに先客は少なくてがらんとしている。相応に暑かったのでまずは生ビールを頼む。あちこちに進出してきた新興のインド/ネパールのお馴染のあの店舗群に対抗してか、モハンでも数年前からランチでバイキングを始めた。この日も入口正面付近にバイキングのテーブルが設えてあり、取り放題の体制だ。
980円のバイキングは美味しいが、カリーの種類が選べない。なのでグランドメニューをもらい考えることに。単品で色々頼んでもいいかなと思ったが、バイキングを始める前のセットメニューとは変貌を遂げた各種システムはコスト的にも随分とリーズナブル。そこからモハン ランチという1280円のセットをチョイス。まずはサラダが即座にサーブされる。
オーダーしたカリーが到着
1階の入口で営業活動をしていた店主が店舗に戻り我々のテーブルに来てくれウェルカムを告げる。1年以上来ていなかったよね、との鋭い指摘。後から調べてみたら確かに去年の2月以来だった。で、このモハン ランチの内容だが、サラダ、ナン、サフラン・ライス、カリーは全銘柄から2種、タンドリーチキンとシシカバブ、ヨーグルト、ソフトドリンクという内容。
カリーだが、家内はザグ(ほうれん草)とキーマをそれぞれ辛口で、私はラムとシュリンプを激辛でオーダーした。なお、セット内容は同じなので私のプレートだけ撮影した。カリーの写真は、順にザグ(ほうれん草)、チキンキーマ、シュリンプ、ラムとなる。カリーと具が一体化していてディテールが見えないのでどれがどれだか分かり辛いがご容赦願いたい。
今更ながら論ずる必要もない洗練された北インドのカリーだ。伊勢佐木町のインドカリー元祖として面目躍如といったところ。話は変わる。今回、マトンカリーを食べようと思っていたが、グランドメニューからはマトンの文字は消え、代わりにラムとあった。マトンは羊の成獣、ラムは子羊なので基本は違わないが、後者の方が柔らかで匂いが少なく、これはとても美味だった。
気さくで話好きな日本語堪能な店主と時折雑談しながらのランチタイムはとても楽しく、時間が経つのも忘れた。たっぷり1時間ほどかけ絶品の北インドカリーを堪能した。街角のインド/ネパールカリーも安くて美味しいが、やはりモハンには長い歴史があって、一日の長を認めざるを得ないのであった。
お店データ
MOHAN モハン
横浜市中区末広町1-1-2 ポンパドウルB1
電話: 045-243-8707
営業: 平日:11:30~15:00、17:30~22:00
日祝:11:30~22:00(ランチは17:00まで)
定休: 無休
最寄: JR関内3分、市営BL関内1分
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