ある風景:Kannai~Bashamichi, Yokohama@Autumn #1 |
イセザキモール東側入口=ウェルカム・ゲート
このゲートは伊勢佐木町が商店街となってからは5代目となり、落成したのは1999年だったようだ。ということは私が自宅を新築した年と全く同じ。なお気温が28℃を超えるとゲートの屋根部分からミストが噴霧される仕組みとなっている。このゲートを潜った左右にマリナード地下街へ下りる階段があり、そちらから馬車道方面へと向かう。なお地下街は写真撮影が制限されているため絵はない。
マリナード地下街から馬車道へ出る
マリナードはイセザキモールと馬車道を結ぶ商業エリアとして関内駅の地下に掘られた商店街。面積としてはそれほど広くはない。が、根岸線の関内で分断された東西の街を繋いで人流をスムーズに接続したという働きは大きい。地下街からの階段を上ると目の前にはアートビルという雑居ビルがある。ここの2階以上には昔からディスク・ユニオンが入っている割と有名な建物。
全国共済
都道府県民共済グループという特殊団体があるが、この一枚目の写真にあるのは神奈川県で展開する全国共済という団体が本部を構える本拠ビル。そして反対側の角にはそれに似た煉瓦作りのビルが建つ(写真2枚目)。こちらは全国共済とは関係がない馬車道常盤ビルといい、下には気安い居酒屋などが入る雑居ビル。街の景観というか連続性に配慮してこの意匠で建てたのかもしれない。
クラシック版:今日は何の日?
11月14日は、コープランド生誕の日。
アーロン・コープランド(Aaron Copland, 1900年11月14日 - 1990年12月2日)は、アメリカの作曲家。生地ニューヨークに学んだのち、1921~24年パリに渡り、ナディア・ブーランジェに師事し、認められる。帰国後ブーランジェを独奏者に迎えての『オルガン交響曲』の初演(1925)で名声をあげ、以来アメリカ音楽界の重鎮として活躍。アメリカ民謡、ポピュラー・リズムを用いた明快ではでな作風は、ミヨー、ストラビンスキーらの影響を感じさせ、50年代以降の十二音技法を用いた作品よりも、それ以前の『ビリー・ザ・キッド』(1938)、『ロデオ』(1942)、『アパラチアの春』(1944)などのモダン・バレエのための作品、管弦楽曲『エル・サロン・メヒコ』(1937)などが愛好されている。
(小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)より)(再掲)