めん創 桜花@神奈川新町 |
が、行列はなくてすぐに店内に入れた。券売機は店外の扉横から店内へと移動しており機械も新しいものに更新されていた。
特製つけそばと辛みつけそばが大きなボタンに割り当てられており、いまや両者がこの店の看板メニューであることを物語っていた。
食券を買って通されたのが変形のテーブル席。テーブル二つに三人掛けという設定で、どちらかのテーブルには一人しか座れないようになっている。
たまたまこの日は私一人であったため、二人連れがすでに座って食べている背中を見ながら一人で着席と相成った。
この席は玄関扉を背にして座る格好となり、なおかつ照明が殆ど当たらないのでストロボ無しではまともな写真が撮れないのだ。
ま、そういったハンデはあるが別に写真を撮るのが目的で来ているのではないので気にしない。着席と同時のオーダーであったため待ち時間は長かった。
待つこと15分ほどであろうか、特製が運ばれてくる。麺の仕上がりも黒豚炙りチャーシューも出来栄えは従前と全く変わらずハイクォリティだ。但し、スープの塩分が多少増しており、これは過去の経験から言うと夏場はいつも少し塩っぱめの設定とされるようで、個人的にはがつんとフックが効いた夏向けのこのスープが好みである。
滋味深く適度な粘度が独特の饂飩状麺に絡みつき、得も言われぬ旨みを演出する中、分厚くてオイリーな黒豚チャーシューの滋味たるや他と比較のしようがない孤高の絶品といえるのだ。こりっとした上質なメンマ、塩分が芯まで浸みた鼈甲状の味玉、丼の底に沈む二つの鶏つみれと、どの具もこの特製には不可欠な重要パーツであり、それらの品質は以前から高度に保たれているのだ。久し振りに食べ、非常に美味しかった。
めん創 桜花
神奈川県横浜市神奈川区浦島町3-1
電話: 045-441-8078
営業:
平日: 11:30~14:30、
17:30~売り切れ(~20:30頃)
土日祝:11:30~売り切れ(~17:30頃)
定休: 第一月曜日、火曜日
最寄: 京急・神奈川新町5分、子安6分
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