LED電球 |
LED電球が環境に良いことはわかってはいるが、まだまだ高価であり、得られるルーメン数に比して消費電力が殆ど同じ電球型蛍光灯の優位さには全然かなわないのが実情。
そして、白熱電球の安価さには改めて驚いてしまうのだが、ヨドバシのポイントがそれなりに溜まっていたので将来を見越してLED化することとした。
今までLED化を躊躇っていたのは価格の他に光の指向性の問題があった。LEDで作った電球はどうしても指向性が強くて直下の照度は高いが周辺部は暗いという問題があった。
ところがここへ来てこれらの弱点を補った全方位性を備えた製品があちこちから発売されるようになり、我が家でもようやく選べるようになってきたというわけだ。
今回は即効力が要求される(=スイッチオンで最初から明るく光って欲しい)玄関ホールの100ワット白熱灯、階段ホールの40ワット白熱灯、浴室の白熱40ワット相当電球型蛍光灯、そしてダイニングの白熱40ワット相当電球型蛍光灯×2をLED化することに。
玄関ホールのボール型電球はシャープの700ルーメン(白熱60ワット相当 DL-DG72L(LDG10L-G))に、階段ホールと浴室はパナソニックの640ルーメン(白熱50ワット相当 LDA11L-G)に交換。
そして今回の目玉はダイニングの2球式灯具に使うYAZAWAの330ルーメン(白熱30ワット弱相当 LDA6L-G)×2で、これは、東芝のネオボールZ(EFG8EL 白熱40ワット相当の電球型蛍光灯)のリプレースにあてたもの。このYAZAWAのLDA6L-Gは、全方位照射型でヒートシンクも殆ど見えず、従来の白熱電球と殆ど同じフォルムをしているし、LED電球色の光にありがちな不自然な色に比べて赤すぎず黄色すぎずで、白熱灯に非常に近い風合いなのだ。
このYAZAWAの製品は非常に気に入った。また、やはり電球型蛍光灯はかなり弱っていたと見られ、どのランプも公称ルーメン数を少し落としたにもかかわらずとても明るくなった。
勿論、シャープの電球もパナの電球も全方位的に光るので違和感なく我が家に溶け込んでいる。
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