MAX BET@鶴見 |
特製クロガツオソバ2BET+温野菜ということで、ガッツリと大きな丼になみなみと湛えられた黒褐色のスープは圧巻だ。このどす黒い背景に温野菜の鮮やかな黄緑が映えるのだ。
スープは基本、クロガツオツケメンと同じだがベジポタが含有されているらしく粘性は結構強い。さりとて昨今流行のドロドロの肉系あるいは豚骨系スープのくどさは全くなく非常に上品かつ穏やかな口当たりだ。塩分は割と強い方だと思う。サーブされる時に店主から「味が足りなければカウンターのタレで調整して下さい」と言われたのであるが、自分的には無調整の状態でほぼベストな塩分だ。
麺は中加水のもっちり硬めの角張った中太麺だ。この麺は見た目には変哲がないが噛めば噛むほど小麦の味が立ってきて美味しい品物だ。自家製か?
ほぼストレートなのにクロガツオのスープにはよく馴染んでおり持ち上げも良好だ。
乱切りの茹でキャベツと一緒に口に頬張ると小麦の香り、葉野菜のフレッシュさと甘み、そしてどっしりと煮出された鰹の風味が渾然一体となって得も言われぬ至福感が得られる。
チャーシューは3枚(特製クロガツオソバなので)、細身で歯応えの良いメンマ適量、そしてべっ甲状に仕上がった味玉、中版の海苔が一枚付く。
定評のあるチャーシューの旨さはやはり流石と言わざるを得なく、そして量的には多くはないが良質のメンマがそこはかとなくシャキシャキ感を演出している。いずれも若松ならではの心憎い繊細なカップリングなのだ。
今度は温玉ご飯、またはリゾットにして食べてみようと思う。その場合には麺を1BETに抑えておくべきだろうが。
MAX BET (マックス ベット)
横浜市鶴見区鶴見中央3-1-6
ダイアパレス鶴見第二111
電話: 非公開
営業: 11:30-14:30、18:30-20:30頃
定休: 水曜
最寄: JR鶴見、京急鶴見 6分
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