オフ会@kenji邸 |
kenjiさんは、
スピーカー: Thiel CS2.3
CDプレーヤー: Accuphase DP-85
プリアンプ: Pさん自作アンプ
パワーアンプ: Acoustic Reality eAR202
というラインナップでクラシックを中心とした音楽を楽しまれているナイスガイ。入り口から出口まで私のラインナップに非常に近い装置をお使いで、音に共通点が数多くあるのである。そのkenjiさんが今年の初め、パワーアンプをicePowerエントリモデルのeAR202からハイエンドモデルのeAR1001に換えられたのである。
リスニングルームに入った瞬間、高域がさわさわとするeAR1001、いや、そのエンジンであるicePower 1000ASPが持つ独特の高貴な質感が部屋を包んでいる。が、低域があまり出ていない。ちょうど掛かっていたのがMTT/SFSOのマラ8だったようだが、まぁ美音と言えば美音。
私は今回も何枚か新譜CDを持ち込ませてもらったが問題を起こしたのがこれだった。掛け始めはオルガン特有の極低音が全く出なくスカスカの音だったがトラックが進むに連れてCS2.3の驚異的な学習能力により徐々に低域が再現される様になっていった。通常であればめでたしめでたしで終わるのである。が、ところが他のオケ物のCDの中低域部がスカスカになってしまって低音楽器が消え失せてしまうのである。他の参加者が持ち込んだ特効薬的と思われる高音質盤を色々と掛けて試行錯誤するも殆ど効果なし・・。
ひょんなことでこう言うのがあると仰るkenjiさん。そう、XLO Reference RecordingsのバーンインCDというものだ。
私自身はこういった製品の効能には余り知見がないのだが物は試し、という気持ちで処方した。ホワイトノイズとスイープ音を組み合わせただけの変哲もない雑音トラックなのだが、これを10分間ほど中~大音量で鳴らすだけ。
そうすると不思議なことにレンジごとの不均衡が綺麗さっぱり収まって均整の取れた音が復活した。その後はMusicArena推薦版を何枚か堪能させてもらった。結論的には低域から超低域までがっちりとグリップするeAR1001の威力がまざまざと出ていて素晴らしい再現能力を獲得していたということである。
詳細はいずれご本人からレポートがあると思うのでそちらに譲ることとする。
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先週末、MusicArena の primex64さん、Pさん、ダイハードマンさんに我が家に来て頂いて、オフ会となった。 開始早々に、鳴らし込み不足が露呈。音像が膨らみ、低域が出ていない。 最近、私が音楽をあまり聴...... more
先日はありがとうございました。とても楽しかったです。
その後、オルガンとコントラバスマリンバを購入して、日々修練中です。w
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