たち花@東白楽 |
季節はそろそろ涼しいのであるが、まずはお決まりの生ビール(中ジョッキ)から。
揚げたての桜海老の掻き揚げ、雌鯒(めごち)天麩羅を肴にビールで喉を潤す。
これらの揚げ物は茶塩、または天つゆで頂くが、やはりさっぱりとした茶塩に熱々の天麩羅は別格。家内が頼んだのは暖かいなめこ蕎麦、私は手打ちざる蕎麦だ。ここの蕎麦は一級品のカテゴリーには入らないかも知れないが、そこそこのクォリティで常に一定の味を保っている地元の名店と呼んで良い店だ。
温かい蕎麦も冷たい蕎麦も二八より小麦粉の分量が少し多く、茹で加減は中庸から柔らかめといった具合だ。蕎麦本来の求道的な風味ときりっとした喉越しといった点においては妙蓮寺のそば香や白楽の山森に比肩すべくもない。即ち大衆的な蕎麦屋の範疇と言えるだろう。その分、休日午後を弛緩してゆったり過ごすには肩肘を張らずに居心地のよい風情なのだ。
秋晴れの昼下がりの空気はとても爽やかだった。これから冬に向け、天麩羅はぬる燗の日本酒とともに味わい、そして暖かな優しい蕎麦が恋しい季節に入っていく。
わんこそば たち花
横浜市神奈川区白楽5-13
電話:045-431-9445
営業:11:30~21:00(L.O.)
定休:年中無休
東急東横線・東白楽駅徒歩2分
たち花のホームページ
1日1回、ここをポチっとクリック ! お願いします。
結構良さそうですね。
やっぱり行ってみないとな。
一回ぐらいは予約して、わんこを、とも思うのですが。
あらら・・・、未食でしたか? 地元ではかなり古いメジャーで、しかも新横浜駅にも店舗を構える規模なので勿論、ご経験がお有りかと思っておりましたわ。ゆっくりとした時間を安心して過ごしたい時には良い店ですよw
それは全く知りませんでした。
以前はバスをよく利用していたので、東白楽が近づいてくると、
「わんこそばたちばな~」とアナウンスが入るのを聞いてました。
一度兄(大食い)でも誘って行ってみたい気はしてます。