洋食キムラ@野毛 |
横浜を代表する洋食屋といえば、昭和13年創業のこちら洋食キムラだ。店舗は、創業者がずっと守ってきたここ野毛の本店と、二代目が切り盛りする近くの花咲町店(現在は一時休業中とのこと)があって、そして最近になって新横浜の駅ビル(キュービックプラザ)に出店したことは地元ではちょっと話題となった。
APEC開催のため厳戒態勢となっている桜木町から歩いて店に着いたのは12:30過ぎ、一階の店舗は満席で、エレベータで二階へ上がるように指示された。
「頭を使わないメニュー」に従って頼んだのは、家内がハンバーグセット、私はポークカツセットで、値段的にはそこそこ張る。フロア係の女性が注文をとりに来てからは思ったよりも早く料理がサーブされてきた。まずミニサラダだが、普通に刻まれた野菜にかかるフレンチドレッシングは黒胡椒が効いた独特の風味で、ちょっとビックリする美味しさだ。
そしてメインディッシュだが、まずハンバーグはシェル型の小型の器に収まり、その上からデミグラスがたっぷりと注がれている。真珠に見立てたという生卵の卵黄が端に収まっている。皿ごとオーブンで焼いたらしく、デミグラスの飛沫が焦げ付いたまま皿に点々と付着しており、最初、シェル型の皿の中はデミグラスが沸騰し泡を発しているが、暫く経つと落ち着く。
それまでは手を付けずにサラダの残りなどを戴いた方が安全だ(火傷のリスクがある)。
家内の話だと、ハンバーグの具は粗みじんの玉葱が形を残していて、そして肉は詰まらずフワフワ、ちょっと味付けの濃いデミグラスは深い味わいだそうだ。勿論、卵黄との相性が悪かろうはずもなく、全体としてはとても満足したとのことであった。
ポークカツは中型のものが二枚と、量的にはゴージャスだ。これに粒マスタード、或いはグレイビーボートで供される特製ソースをかけて頂くのであるが、衣はサクサクで油が軽く、そして中の肉は柔らかくジューシー、そしてなにより豚肉本来のちょっとワイルドな風味が充満する上質な肉は、無菌豚が主流を占める現代においては貴重。
昔のポークカツレツ(トンカツ)はこういった野性的な肉の臭いがしたものだ。いつしか街のトンカツから獣臭が消失して久しいのだ。
お勘定をする時、テイクアウトのドレッシング小瓶をお土産として求めたのは言うまでもない。
洋食キムラ 野毛店
横浜市中区野毛町1-3
電話: 045-231-8706
営業:
火~金:11:30~14:30,17:00~21:30
土・日・祝:11:30~20:30
定休: 月曜(祝日の場合は翌日)
最寄: JR、市営BL桜木町7分、
京急 日ノ出町5分
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住所:横浜市中区野毛町1-3 電話:045-231-8706 営業:平日11:30〜14:00・17:00〜21:00 日祝11:30〜20:30 定休:月曜(月曜が祝日の場合は火曜定休) オフィシャルサイト Hot Pepper 食べログ 1938(昭和13)年創業、戦後に米軍に接収され1949(昭和24)年に再出発...... more